Lv95 神殿騎士団の任務




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テレンス・テラマイ

よく来てくれたね。素晴らしき活躍だったと聞いているよ。
ベルスカードと共に、尽力してくれたこともあり、ラビリンスという大きな災厄も、勢いを増すことなく現状を維持できている。
あの日、セントヘイブンを恐怖に陥れた者が、今度はこの国を救おうと力を尽くしてくれている……運命とは不思議なものだ。

はっはっは。歳を取ると、感激屋になると言うがこのことかな。
君を呼んだのは他でもない、伝えたいことがあるのだ。まさに、このラビリンスのことなのだが…

ラビリンスは…これ以上はどうにも…

ああ、分かっているよ。
君たちがその広がりを食い止めてくれていることも…
それだけが、今のこの現状を打開できる策だということも…

テラマイ様も全てご存じだったんですね。

ベルスカード…あの者一人では、すべてを解決することは難しいだろう。
時空の庭園も、今や崩壊してしまった。

でも、モノリスを守るには仕方なかったんです……

誤解させたかね?
すまない、責めているわけではないよ。
この一件を受けて、我々神殿騎士団も、彼の助けになれるよう、力を尽くそうと思っている。

本当ですか!

神殿騎士たちがこれまで以上に厳しい訓練を受けられるよう、環境を整えたのだ。
きっとこれまで以上の戦力となってくれることだろう。

すごい、さすがです!

そう言ってもらえて嬉しいよ。君にも特別にその場所を教えてあげよう。
自らの限界に挑戦したいと思った時は、いつでもその場所を訪ね、訓練に挑むといい。

訓練ですか?

ああ。神殿騎士団訓練場地下秘密区域に開設した。
これまで倉庫だった場所を有効活用したのだ。
少しばかりベルスカードの力を借りたことは、皆には秘密だぞ。

へえーベルスカードが?

フフ、確かに彼を説得するのは容易ではなかったな。
あの性格だろう。人間の助けなどいらぬ、訓練の必要はない…と言って聞かなくてな…
念には念を入れたいのだと根気強く説得したら、ついに折れてくれたよ。

テラマイ様もお疲れ様でした…

彼は「人間の力など取るに足らない」というような口ぶりだったが、かくいう彼も、もとを正せば同じ人間だ。
神殿騎士の力は必ずや彼の力となるだろう。

そのとおりです。ベルスカードは一人で頑張りすぎるから…

ああ、そうだな。君の言うとおりだ。
それに、さらに強い者の力も必要だろう。…君たちのことだ。
せっかくだから、一度行ってみてはくれんかね?

神殿騎士団訓練場ですか?

ああ、忙しくなければぜひ行ってみてほしい。
時々立ち寄って、訓練するのもいいだろう。
ベルスカードの隣に立ち、ともに戦いに挑むのであれば…な。

でも、役に立てているのか…

はっはっは!彼についてはまだまだ私の方がよく知っているようだね。
彼は実力を認めていない者と、戦場に立つことはしない。
君と彼とは、いわばともに背中を預ける「戦友の絆」で結ばれているのだよ。

戦友の…絆…

戦闘に集中すると、その背中は無防備な状態になる。
その背中を預けることこそ、彼が君の実力を信じている何よりの証拠だと思っているよ。
口には出さずとも、彼は君を十分信頼しているよ。

わぁ…本当にそうだと嬉しいです。

そういう男だよ。ベルスカードという奴は…あの物言いがいつも皆を誤解させる。
だが、もう心配ないようだな。今の彼には君たちがいる。

え…?

はっはっは!それでは、これからも気を緩めず訓練に励むように。そして彼を隣で助けてやってくれ。
彼には仲間が必要なのだ。50年前のあの日のように…

(なんだか、嬉しいような悲しいような不思議な気持ちだ)

どうかね?神殿騎士団訓練場行ってくれるだろう?
さらに自らを鍛え上げたいという思いがあるのなら、いつでも訪ねてみるといい。
君が心ゆくまで訓練できるよう、場を整えておこう。

訓練のための場所かぁ…

ベルスカードのことだ。きっと無理をしているに違いない。
ならば、我々が力を貸してやらねばな。
神殿騎士団訓練場は王城の西側にある入口から入場できるぞ。

神殿騎士団訓練場

テレンス・テラマイから聞いた「神殿騎士団訓練場」に行ってみよう。

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次元ウサギ

ククッ!誰かと思えば、キミかぴょん!

ウ、ウサギ…?

ククッ!こんな場所に、何しに来たぴょん!
この世界、大変なことになっちゃったぴょん!

え…?どういうこと?

ここは正直微妙だぴょん。
暗くて、ジメジメしてるし…

ハァ。そういえば、キャラ間違ってますよ……

ハッ!そうだったウサ!ボクはウサだったウサ…クックックッ!しかしながら、あちらのほうが我にぴったりだったとそうおもわないなり?
赤く渦巻く空…隆起した大地…
愉快愉快…クックック…

(素に戻った…)でも、もう時空の庭園は…

我には関係ないなり。
あれは、人間どもの事情というものなり。

そんな、血も涙もない…

あの黒と銀が入り混じった人間が、英雄の戦場をこの場所に移動させたなり。
我の意見も聞かずに強引に…

英雄の戦場もウサギさんのものだったんですか?

クックック!英雄の戦場が我のものとな?
面白いなり!

え…そんな面白いかな?

そういう意味ではないなり。
我は英雄の戦場を気に入っている。ただそれだけなり。
まぁ、我の気持ちはさておき、この場所に来たからにはせいぜい楽しむことにするなりよ。住めば都なり。

うんうん、そのマインド好きですよ!

ところで、それには少しばかり助けが必要なり。
例えば、誰か知っている者がいたほうがいい…冒険家殿もそう思うなり?

あ~…そっかぁ。そういう話かぁ…

そういうことなり。これからもたくさん遊びに来るなりよ。我は退屈なのは嫌いなり。
ともに宴会戦場を楽しむなり!クックック!

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  • 最終更新:2020-07-22 14:55:56

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