Lv90 [覚醒]信用できない導き手Ⅱ

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【メルカ国王】ベルニカ

フゥン…あのエルフ、君にまで近づいてきたのか。
密偵にも使えない奴だと思って、適当にあしらってきたんだが…どうやら奥の手を隠し持ってるらしいな。

ベルニカさんもアルコのことを知ってるんですか?

【メルカ国王】ベルニカと会話


【メルカ国王】ベルニカにアルコに関する話を聞いてみよう。

【メルカ国王】ベルニカ

もちろん知ってるさ。
エルフだからという理由で、反女神派でも信用されない…憐れな奴さ。
そのせいで、誰にも何も教えてもらえず、俺や他の商人たちに接触しては、あの手この手で反女神派の信頼を得ようとしているのさ。

でもその手が、DNクエスト}ちゃん。君にまで回ってくるとはね。
しかも、女神派の情報を渡すと?フゥン…無謀だが、なかなか面白い奴じゃないか。

どうすればいいでしょう?

……君の思っていることを当ててやろうか?
初対面のエルフが妙に条件の良い話ばかりしてくる。
それが純粋な好意か、裏があるのかわからなくて不安…。
どうだい?

おおおっ!正解です!さては、超能力者…!?

フッ…こういう場合、最も注目すべきは相手の「目的」だ。そして君は、その「目的」を知らない。
ヒントは以上だ。
あとは、自分で考えるんだな。

ええっと、その人についての情報を集める!…どうですか?

おおっ、君から正解が聞けるとは思わなかった。
まぁ、そういうことだ。
…最も、そいつの目的が何であろうと君に損はない、と俺は思うがね。

でも、何でそう思うんですか?

情報ってのは手に入れたところで、使わなきゃ宝の持ち腐れだ。
フゥン…どう言おうか。いわば奴はエルフの中でも、最低ランクのエルフだ。

最低ランク…?

身体に欠落があるエルフは忌み嫌われるからな。
弱く生まれた奴は、他のエルフに虐げられるし、寿命もかなり短いらしい。
人間より短い場合だってある。

そういうわけで、そいつらは女神派でも、役たたずとして扱われたわけだ。
早死にできるならまだマシさ。まるで、ゴミ同然のひどい扱いらしいからな。

そんな……!

だから、自ら反女神派になったのかもしれないな。
スパイにしても、女神ならもっと出来の良い奴をよこすだろう。
それから…奴の立場は、反女神派でもかなり曖昧だ。

女神派と反女神派、どちらにも歓迎されない「コウモリ」ってわけだ。
そこで、DNクエストちゃん。
君に近づいて自分の居場所を確保しようとしてるんだろう。
理由は…、ノルペも君には一目置いてるようだし、自分への偏見も持ってなさそうだったから…ってとこかな。

へえ…なるほど。

俺が君なら、そいつをうまく丸め込んで味方にするだろうな。
どうやって手に入れるのかは知らんが、女神派や帝国の情報ならいくらでも使い道がある。

でも、その情報…。信じられると思いますか?

そうだな。疑いの余地はあるが、興味はある。
メルカにも「帝国が様々な種族の女性を秘密裏に集めた」という古い記録が残っているんだ。
機密情報で、当然一部の者しか知らないはずの情報だ。
…にもかかわらず、その情報と辻褄があっている。どう思う?

確かに…!そうですね!

(ベルニカが幼い子供に向けるような笑みで笑っている)
さぁ、もう十分だろう?
時は金なり…君も知ってるだろ?

はい!じゃあ…行ってきます!

フフン…また商人らしくないことをしてしまったな。
タダで話を聞かせるなんて…そこでだ。

う…今回は何をさせるつもりですか?

アハハ、冗談だ。今回は俺にとっても有益な話だったからね。大目に見てやろう。
それにしてもあのエルフ…泳がせておいてよかったな。
君の名前を使えば、他にも使い道がありそうだ。

(ああもう!またからかわれた…!!)

フフン…そういうことだ。
さぁもういいだろう。次からは自分で考えてみるんだぞ。

(よし…彼に会いに行こう!)

今回だけだ。次からはちゃんとそれなりのモノをもらうからな?
(※メルカの【雑貨商人】ファルジョと会話してください)

【雑貨商人】ファルジョと会話


これからどうすればいいのか分かった。【雑貨商人】ファルジョにアルコの居場所を尋ねてみよう。

【雑貨商人】ファルジョ

キャ~ットグラ…♪
お!らっしゃい!
(ファルジョが待ち構えていたように近寄ってきた)

アルコさんの居場所だろ?
ついに彼を信じてくれるんだね?

う、うん…(とりあえずそう返事しとこう…)

アルコさんはバイゼの町で待ってるよ!
でもあそこは危険なトコだからね。気をつけてね!

バイゼの町訪問


アルコはバイゼの町にいるという。行ってみよう。

・・・

アルコ

DNクエスト様…、お越しくださったのですね…!
(杖にとまっていた小鳥が小さな声で鳴いた)

良かった…自らの行いの厚かましさを、悔いていたところだったのです。
ミストランドの者は、私のような卑賎なエルフの言葉など聞き入れてはくれませんから…。
ですが、あなた様はこうして来てくださった。
本当に…なんと感謝したら良いか…!

その…とりあえず信じてみようと思って…

(アルコは胸元に手を置き、深くお辞儀をする)
このような私を信じていただき、誠にありがとうございます。
やっと…長年の願いを成就できそうです…

それに、こんな所までご足労いただき、申し訳ありません。
バイゼの町は盗賊が多く危険な場所。
危険も顧みず、ここまで来てくださるなんて…なんと慈悲深きお方でしょう。

ここに来るくらい、どうってことないですよ。

…お許しください。実は、DNクエスト様の足でお越しいただいたのには、力量を測る意味もあったのです。
お強いことは承知していましたが、予想を超えるお力に驚くばかりです…

いや、そんな…(力試しされるなんて、こっちがびっくりだよ…)

ですがさぞ…ご気分を害さたことでしょう。
本当に、なんとお詫びしたらよいか…
ですが、慎重にならざるをえない問題で…
どうかお怒りにならないでください。
(アルコがさらに深く頭を下げた)

いえ、謝るほどのことじゃ…
大丈夫です。気にしてません。
怒ってなんかいませんよ。大丈夫です。

ご理解ありがとうございます。アルテイアから来たお方よ。
大変恐縮ですが…もう1つだけお願いがあるのです。
DNクエスト様の強さをもう一度、この目で確かめさせてください。

また、力試しですか?

はい…、ああ…こんな矮小な私が、あなた様に頼みごとなど…畏れ多いにも程がある…!
恥知らずの私を、どうかお許しください…
DNクエスト様、バイゼの町を最後まで突破していただけないでしょうか?

なんだぁ。それなら楽勝です。

慈悲深きお方よ…。なんとお礼を申し上げたらよいか…
私は身を潜め、DNクエスト様の後を追わせていただきます。
バイゼの町の外れで私に声をかけていただけますか…?

バイゼの町の外れに向かう


アルコはバイゼの町の外れで会おうと言ってきた。そこでアルコともう一度会話しよう。

・・・

アルコ

なんという強さ…。目の前にしても、にわかには信じがたい強さです。
私のような卑賎な者では、到底体現しえぬ力…
(アルコが寂しそうに笑っている)

DNクエスト様は力を手に入れる準備ができておいでですね。
ひとまず、場所を移しましょう。ここは盗賊の巣窟ですから…

メルカ王国でお会いしましょう。
詳しい話はそちらで。

メルカ王国でアルコと会話


アルコが提案してきたテストをすべて通過した。メルカ王国に戻り、彼と会話しよう。

アルコ

DNクエスト様、お待ちしていました。
私を信じてくださり、ありがとうございます。
きっとカメリアも…喜んでくれたでしょう。
では次の段階に進みましょう。

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  • 最終更新:2016-11-13 17:30:00

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