Lv87 誰も信じないで

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【メルカ国王】ベルニカ

あぁ、そうだ。
イベールから、また手紙が届いた。

は~ぁ…どうしてまた、反女神派からの連絡はみんな俺宛てで、君にはイベールの手紙だけ…やれやれ、俺は伝書鳩じゃないっての。

ベルニカさんの言うとおり、トリヤンの要塞の有名人は、休戦協定を結ぶまでおとなしくしておくように…ってことかもしれませんよ?
(イベールの手紙を開ける)

誰も信じないでⅠ

ベルニカがイベールからまた手紙が来ていると教えてくれた。
手紙を受け取ろう。

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イベールの手紙

DNクエストさん。
続けてのお手紙ですみません。
ですがようやく、私もメルカに戻れることになりました。

グレルがいなくなったことについて。
もっとよく調べたいのです。
それで、ネイブリーズ平野の叔父の家に行ってみようと思います。
もしよければ、そのときにDNクエストさんともお久しぶりにお会いできれば嬉しいです。

(イベールさんが戻ってくる!はやくネイブリーズ平野に行かなきゃ!)

…それでは、ベルニカさん、手紙ありがとうございました!また来ますね!
(手紙に火をつけると、再びベルニカに投げた)



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【メルカ国王】ベルニカ

…フン、こないだの二の舞ってわけにはいかないね。
(ベルニカは顔をしかめて、手紙を外に放り出した)

一応釘を刺しとくが、余計なことに首突っ込むんじゃないぞ~。
なかなか大事な時期なんだ、わかったな?

誰も信じないでⅡ

イベールはグレルのいなくなった理由についてもう少し調べるため、叔父の家に行くことを教えてくれた。
イベールに会うためにネイブリーズ平野に行こう。

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イベール

おじさんの言う通り、もし本当にグレルが死んだのなら…死体は…それに墓はどこにあるんですか!?

(えっ?グレルが…!?一体どういうこと!?)



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イベールの叔父

だから言ったろう、盗賊団に襲われたんだ!
あまりに酷たらしくて、遺体は焼いてしまったがな。
お前には悪いと思ったが…みんなお前の為を思ってやったことだ!フンフンッ!



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イベール

それでも…!
私に一番に知らせるべきですよね?
それなのに、ただの一言も…それどころか、最初はいなくなったと、そう仰ったじゃないですか!



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イベールの叔父

そ、そりゃあ…最初はいなくなったと思ったんだ!
だ、だがよくよく聞いてみたら、襲われたっていうじゃないか。
…そ、それに、そうだ!お前がこの知らせを聞けば、さぞかし心を痛めるだろうと…
気を遣ってやったんだぞ!



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イベール

…嘘はもうたくさんです。
その知らせを聞けば最後。
私がお金を送らなくなる…そう思ったんでしょう?



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イベールの叔父

フガッ!
ガ、ガキのくせに生意気な口を!
だ、大体、お前が送ってくる金が何の足しになる!
ハウンドの涙ぽっちのもんしかよこさないで、偉ぶる気か?フンッ!

な、なんだぁ?その目は!?
そもそもお前が反女神派とか何とかで、家をダメにしちまったんだろうが!?
近所にそんな噂されて、何を偉そうに…!!



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イベール

……フフッ。
ええ、よくわかりました。
おじさんにとっては私が送ったお金が少なかった…
そして、私が反女神派として活動していることも知っていた…そういうことですね?



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イベールの叔父

フ、フガッ!
そうだ!!
だから、なんだって言うんだ!?



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イベール

でも、おじさん?
おじさんはまだ私にグレルがこの世を旅立ったという証拠を、何1つ見せてくれていませんよね?
本当に火葬してしまったのなら、その骨の欠片ぐらい、とっておいてくれてもいいでしょう…?

…私はグレルを探します。
私にはグレルしかいませんから…。
絶対にグレルを探し出します。
もし…もしグレルが生きていたら…おじさんには罪を償ってもらいます。
…いいですね?



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イベールの叔父

…お、お前、今度はこの叔父を脅迫か!?
身の程知らずめ……あぁ、そうだ、そうだとも!!
このワシがアイツをトリヤン領主殿にお渡ししたんだ!



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イベール

………ッ!!!



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イベールの叔父

このひ弱な叔父に何ができる!
領主様が…それもチャイルドがお見えになって、その上金まで寄越して、アイツを渡せっていうんだ!
お前もチャイルドに家族を奪われた身…分かるだろう!
ど…どうしようもなかったんだ!ワシにはどうすることもできんかった!!



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イベール

…………わかりました。
(イベールは冷たく背を向けた)



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イベールの叔父

ワ、ワシは間違ったことはしとらん!!
…ここではな、チャイルドこそがルールなんだ!ワシは間違っとらん!!

誰も信じないでⅢ

叔父との会話を終えたイベールはメルカ王国の方に戻ったようだ。
ついていってみよう。

あ…やっぱり、ここにいたんですね、イベールさん。

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イベール

さっきはすみませんでした。
叔父の言うことがあんまりだったので、周りが全く見えなくて…

あぁ、血のつながった親戚まであんな風に…
信じなければ何も変わらない、そう何度も言い聞かせてきたのに、今では別の声が頭をこだまするんです。
…誰も信じないで。
信じるから裏切られる……と、フフッ…

そんなこと言わないでください。
今じゃどうすることもできません…そんなことより、本当にトリヤングレルを連れて行ったんなら、何かできることはないでしょうか?

トリヤンは私が反女神派ということを知って、弟をエサに私を誘い出そうとしているようです。
さらに私を使って、DNクエストさんまでおびき出すつもりなのでしょう。

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  • 最終更新:2017-06-26 21:33:51

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