Lv70 全てのために(聖)

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ホワイトドラゴン アイオナ

う~んと。DNクエストはテラマイの所に行くって言ってたよね?

ボクここにいるから!行ってきて!
ボクも他の冒険者たちに伝えてみるよ~!
(アイオナが手を振る。城内のテレンス・テラマイに会いに行こう)

全てのためにⅠ

今の状況を伝えるため、全てのクレリックの長である、教皇テラマイの所へ行くことにした。
テラマイの所へ行こう。

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テレンス・テラマイ

何か用かね?DNクエスト

お伝えしなければならないことがあります。
以前お伝えしたレッドドラゴンのことなのですが…
レッドドラゴン フェザーという者が、龍の使徒の王であり、モノリスを狙っているようなのです。

何だと!?フェザーという名を持つ者が龍の使徒の王だと?
まさか…先回襲撃してきたあの者が…

テラマイ様?

ああ、いや、なんでもない。
レッドドラゴンでありながら龍の使徒の王……、おそらくそやつはもとは人間だろう。
つまり…使徒たちの王ということにもなるが……、つまりブラックドラゴンの力も手に入れたということか?

そのようです。

う~む、恐ろしい人間だ。
ブラックドラゴン1匹倒すのもやっとだったのに、レッドドラゴン、さらにはモノリスまで狙っているということか…

テラマイ様はモノリスについてご存知ですか?

ジェレイントから少し聞いたのだが、女神とこの世界を繋ぐ場所だと…。
だがそんなものをなぜ…レッドドラゴンは一体何を狙っているのだろう。


…私もよくわかりません。

…君の報告は現況の裏付けとなった。
レッドドラゴンがなぜ、強きエルフの住むアレンデルに向かうのかも説明がつく。
今まで…龍の使徒どもが何者に仕えているのか分からなかったが…レッドドラゴンなら合点がいく。

…分かった。
それこそ世界の存亡がかかった問題だな。
だが私たち人間ではモノリスに接近することすらかなわぬ……。
どうしたものか……。
そういえば、アルゼンタについて何か聞いていることはないか?彼らは今どこにいるのだろうか?

…はい。すでにモノリスへ向かいました。

…もう向かったのか。
そうか…微々たる力ではあるが…私たちも力を合わせねばな。
…王都のクレリックを動員するには…(スチュアートの方をチラッと見る)少し強めにいかんとな。

…何かお手伝いできることはありますか?

いや何、大丈夫だよ。
もちろん簡単なことではないが、私に任せておきなさい。
君は君の行くべき場所へ戻りなさい。

分かりました。

傷を受けたとしても、動くことができるのが人間だ。
そのように人間を創ったのにも女神の御心があると私は信じている。
レッドドラゴン…あの者が龍の使徒の黒幕であるのなら、皆動いてくれることだろう。
すぐアレンデルに人を送ろう。
(ホワイトドラゴン アイオナの所へ行って全てうまくいったことを伝えよう)

※パーティ状態では進行できないクエストです。

全てのためにⅡ

全ての疑問が解けた。そしてテラマイのおかげで王都の協力も得ることができそうだ。
黒月の森-入口-にいるホワイトドラゴン アイオナの所へ行き、状況を知らせよう。

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ホワイトドラゴン アイオナ

待ってたよ~!どうだった?

うまくいきました。テラマイ様が色々ご存知で、王都の人たちを説得してくださると。

そっかぁ、へへへ。ボクも他の冒険者たちから力を借りることにしたよ!
世の中にはいい人が多いんだね~。
そうだと分かってたら、もっと早くハーフリングを出てくるんだった。
(アイオナが満足気に頷く)

今、こうして私たちと一緒にいることだけでも、私たちにとって大きな助けになってますよ

…フフフッ、そう言ってくれてありがとう。
ちょっと照れるなぁ。
(アイオナが照れ笑いをする)

…あ、あのね。ちょっとだけ孤独なる砂森に来てくれない?
そこで言いたいことがあるんだ。
あっ、でも1人で来てね!他の人たちに見られたくないんだ。

はい…分かりました。

(孤独なる砂森にいるアイオナを探してください)
※パーティ状態では進行できないクエストです。

全てのためにⅢ

アイオナに、うまくいったことを伝えると喜んでくれた。
そして話したいことがあるので孤独なる砂森へ来てほしいと言われた。
孤独なる砂森へ行こう。

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ホワイトドラゴン アイオナ

…あ、待ってたよ!DNクエスト

話とは何ですか?

…う~んと、あのね。DNクエストの話が聞きたくて。
DNクエストは女神様の教えに従っているんだよね?
ボクにそれを教えてくれない?
ボク、ケイオスの記憶はあるんだけど、おかしなことに女神様の記憶があやふやなんだ。

そうですが。アイオナが女神様のことを忘れていないところを知れば、女神様もお喜びになるでしょう。
まずは、最も基礎的な教理から始めましょう…
(女神の教理について説明を始める)

…(昔の記憶を掘り起こし、基礎的な教理から話し始める。
産んでくれた母親についての記憶もあまりなく、父親と継母から受けた傷を癒やしてくれたのは女神の教理と神殿騎士団の仲間たち…そして兄と慕っていた、あの人だった…)

…さまざまな試練はありますが、女神はいつも私たちを見守ってくださっているということなのです。
それで…あれ?アイオナ?聞いていますか?

…はうっ…!あっ、もちろん、き、聞いてるよ。
い、一瞬目を閉じただけだよ!
DNクエストの声がとっても優しくてポカポカしてきて…
女神様はいい人だね~、うん!

ハハハ。初めて聞く時は少し退屈かもしれません。
私も最初は大変でした。
なんでも始めたばかりが大変なものです。

…そっかあ。
…誰でも初めは大変なんだね。
でもさぁ、いつも何かを始めると、もっと早くやればよかった~って後悔するような気がする。
なぜもっと早く始めなかったんだろうって…

…それはみんな同じですね。
それだからこそ、始めることに価値があるのでしょう。
アイオナもそんなことがあるのですか?

うん、今だって…。
もっとボクに力があった時にハーフリングを出る決心をもっと早くしていればって思ってる。
そうじゃなくても後悔していることはたっくさん…。
DNクエストに会って後悔しているのは、やっぱりもう少し早くここに来ていれば……ってことかな。

…大丈夫ですよ、アイオナ。今アイオナは戦おうとしているじゃないですか。
女神は勇気のある者を見捨てることはありません。
それに、アイオナの心を分かってくれる者も絶対に出てきます。
善なる者は、女神だけでなく周囲の心も動かすものです。
私もアイオナと一緒にいるではないですか。
あまり自分を責めないでくださいね。

…ふぇ…そう言ってくれると嬉しいよ…
…一緒にいるなんて、そんなこと言われたの初めてだよお。うううっ…
(アイオナが頬に両手をあてて喜んでいる)

…そうですか…
ずっと1人だったと言っていましたが、ケイオスだった頃はエンシェントと一緒ではなかったのですか?

…エンシェント?ああ、ううん、エンシェントはそういうことあんまり言わなかったんだ。
話すのはいつもボク。ボクもそんなにおしゃべりな方じゃないんだけど、エンシェントはもっと無口だったんだ。
最善を尽くして使命に生きるドラゴンだったんだ。

……私はドラゴンについてはあまり知りませんが……
アルゼンタさんとジェレイントさんはお互いをすごく大事に思っていたようでしたね。
アルゼンタさんは自分たちは兄妹だと言っていましたよ。
エンシェントも言葉にはしなくてもそう思っていたんじゃないですかね。

…兄妹ぃぃ?アルゼンタが?ジェレイントにぃぃ!?
(アイオナはとても驚いたようだ)
うわあ…アルゼンタが!?ボクにはいっつも怒ってばかりでそんなの想像つかない!!

(なんだか涙が)
(アルゼンタ、どうして…)

…う~ん、なんだろうこの気持ち…あ、そうだ。嫉妬、嫉妬かなぁ。
エンシェントとボクはそんな関係じゃなかったもん。
人間でいえば兄妹かもしれないけど、そんな兄妹じゃなかったもん。ううう…
(アイオナがむくれている)

…もう~、エンシェントのバカァ、もういいもん。
それよりキミは兄弟とかいるの?DNクエスト。いそうに見える。
(アイオナが目をキラキラさせる)

……はい。血はつながっていませんが、兄弟が1人…

…やっぱりね!どんな人なの?知りたい~。
ね?教えてよ。

…(アイオナにジェイクとの思い出をいくつか話してあげた。
最後の話はしなかった。
アイオナはドラゴンだが、まだ幼い子供の姿に子供の心を持っているから)

…うわあ、優しいお兄さんだったんだね、いいなあ。
DNクエストには、そんなお兄さんがいて。
DNクエストでもボクがお兄さんだったら、弟がモノリスへ行くって言ったら止めると思う。
そんな恐ろしい所になんで行くんだって。
(アイオナは厳しいお兄さんの表情を作ろうとしている)

…大丈夫…です。兄は私を信じてくれますから。
未練は捨てろと言っていました…
私は兄が信じてくれる以上、歩み続けるつもりです。

…へえ、そうなんだ。信じてくれている分、それに応えるんだね。
え~、そしたらボク、DNクエストのことお兄ちゃんって呼んでもいい?
ボク信じてるし!DNクエスト信じてるからあ~!

ええ、それはちょっと…
アイオナ、年を考えてください。
兄弟じゃなくても信じることはできますよ。

…ちぇ~。
わかってるもん~断られるのくらい覚悟してたもん。してたもん~!
…うう、涙出てきたあ。兄弟なら信じられるし、もっとしゃべれるかと思ったのにい…

…兄弟じゃなくても信じることはできるし、話もいつだってできますよ、アイオナ。
もしかして、他に気になることでも?

…あの…それが。
(アイオナが口ごもる)
ボクね、DNクエストとバイバイしなくちゃいけないかもしれなくて…

え!?なんですって?
それはどういうことですか?
冗談を言っている場合ですか!一体どういう…!

…さっき言ったでしょ?ボク、他の冒険者たちに会ったって。
み~んないい人たちだった。
事情を知って心から協力してくれるって言ってくれたよ。
みんなモノリスで戦うのを願っているし。

…でも、モノリスには誰もが入れるわけじゃない。
ボクがモノリスで保護してあげられるのも多くて1人。
それで考えたんだ。
みんながモノリスで戦うにはどうしたらいいかって…

…そしたら答えが出たんだよ。
ボクは、宝玉じゃない純粋な力でできた思念体。
だからボクを構成している力を全て冒険者たちにあげれば、みんなを保護できるかなって。

…つまり、私たちのために消えるというのですか?
全ての力をあげて?

…うん。
みんなをモノリスから守るにはこれしか…。
それにこうしてこの世界の人々を守るために消えるとしたら…
この世界に毒を撒き散らしてしまった罪滅ぼしにもなると思うし。

そんなことで罪は償えません!
消えてしまえば何にもなりません!
もう一度考えてみてください、アイオナ。もう一度!

…そ、それに、完全に消えてしまうわけじゃないんだ。
ボクの力を持つ冒険者たちが、ボクの宝玉があるハーフリングに来れば、宝玉とボクの力が反応してボクはまた生まれることができるんだ。

…本当ですか?この状況をごまかすための嘘ではなくて?

…本当だよお。
ドラゴン嘘つかない。
…みんな生きていなきゃいけないって条件はあるけど、他の冒険者たちも生きて帰ってくるって約束したもん。
…それに、みんな兄弟じゃないけど、ボクはみんなを信じてるし!
ボクも消えたいわけじゃ…ないよ…

…そんなにみんなを信じているのですか?アイオナ。
彼らも、私も、あなたに出会ってそんなに時間は経っていません。

ただ、みんなを守ってあげたいんだ。
今のDNクエストの話を聞いて、ボクは冒険者たちのことを信じてるんだってことも今気づいたし。

あ、そうだ。信じてるって伝えておけばよかった!
そしたら、キミがそうだったように他の冒険者たちももっと力が出たかもしれない。
残念だなぁ。もう会えないのに…もっとお話したかったのに。

…口にしなくても他の冒険者たちには伝わっているでしょう。
そして次の機会には絶対に言ってあげてください。
女神の名にかけて、私が必ずや彼らを守ります。

DNクエスト
…もう怒らない?分かってくれたの?

…アイオナが信じたいというなら…全てをかけてみたいというなら。
私はそれを守りたいと思うだけです。
そして、また会えるなら。
あなたがドラゴンで良かったと心から思います。

…ううう、そんな悲しい顔させてごめんね…
でも、ほんとだから。本当にまた会えるから。
必ず生きて戻ってきてね。

…もちろんです。
アイオナに女神様の加護があらんことを…

(アイオナがにっこり笑う)
…ありがとう、DNクエストDNクエストにも女神様の加護がありますように…
ぜったい無事で帰ってきてね。

必ず、また会おう。
全てが終わったら、ハーフリングで…

全てのためにⅣ

アイオナは自らを形作る力を使ってモノリスで守ってくれると誓い、消えた…
再びハーフリングで会うことができると約束したけれど…
これからどうするべきか考えてみよう。

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DNクエスト

……(体の周りを清らかな力が取り巻いているのを感じる。
これがアイオナがくれた力なのか…?)

…(私を信じて消えたのですね、アイオナ。
それなら私はそれに応えるだけ。あなたがドラゴンで本当によかった)

……(そして…ジェイク兄さん、兄さんは未練を捨てろと言いましたが、兄さんとの思い出だけは忘れられない、
そしてその記憶に苦しみ続けるこの私をお許しください)

……(あなたともまた会う約束ができればいいのですが…
そうですね。これすらも未練。私はとても未熟です)

(きっと今頃王都では会議が行われているでしょう。
エルフの長老の所へ行き状況を確認してみなければ)

(エルフの長老の所へ行ってください)

全てのためにⅤ

アイオナと再び会うためにも、最善を尽くさなければならない。
そろそろ王都からアレンデルへ使いが来ているかもしれない。生命の木-入口-にいるエルフの長老の所へ行こう。
エルフの長老に会って話そう。

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エルフの長老

お待ちしていました。DNクエストさん。王都からの話は聞きました。
DNクエストさんをはじめ何人もの冒険者がモノリスの危機について警告をしてくれたと。
…もうこれ以上避けることはできません。もうすぐDNクエストさんの力が必要になる時が来るでしょう。
その時まで力を蓄えておいてください。

王都からすでに遣いがあったのですね…。分かりました。
(アイオナ。本当に良い冒険者に出会ったんですね。皆最善を尽くしているようです)
(女神もアイオナの努力を理解してくださるでしょう。
女神は自分を捨てて救おうとする者を救われます。
どうかまたハーフリングで会う日まで……)

(外伝. 英雄達の軌跡を完了しました)

[外伝. 英雄達の軌跡]完了

アイオナは全ての力を渡して消えてしまった。
あとはレッドドラゴン フェザーとモノリスで戦うだけだ。
必ず勝って戻って来よう。

関連クエスト



  • 最終更新:2017-07-11 01:03:54

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