Lv60 未来の歴史(カーリー)

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未来の歴史Ⅰ


【鍛冶屋】ベリンに話しかけて、部品の修理が終わったか聞いてみよう。

【鍛冶屋】ベリン

よ~し、こんなもんだろう。

(部品がキラキラ輝いている。新品のようだ)

ホッホー。どうした?ワシの腕に惚れ惚れしたか?ハハハッ。
ワシはこう見えても若い頃にゃあ…

あ、その話は省略しても大丈夫ですよ!

チッチッチ。大変な時ほど、余裕が大切だヨ。
この部品と映写機をやるから、テル・ヌアロ神殿で待っていてくれぃ。
ワシも、準備してからすぐに行くヨ。

分かりました。

その嬢ちゃんが寂しがらないように急いで行ってあげるといいヨ。
テル・ヌアロ神殿だぞ。

未来の歴史Ⅱ


テル・ヌアロ神殿に行って【アカデミック】カメリナに会おう。

【アカデミック】カメリナ

あっ、お待ちしてました!

どうかしたの?

フフフッ。びっくりしないでくださいね。
実はこの飛空艇、デザートストーム計画の一部だったんです!

うん、知ってるわよ。

エェッ…!?

立体映写機に説明が出ていたから…

そっ、そんな機能はなかったはずですが!?

あれ…?たしかこの順番でボタンを押したら…ほら…

……
(カメリナの表情が暗くなる)

…あ、え~と…(やっぱり知らなかったんだ)

つ、つまり!
部品をあと1つ集めて修理さえすれば、軍隊だって移動させることができるものすご…!

あ、部品も持って来たよ(部品を見せよう)

……

…(明らかにがっかりしている…)

あ、これです…必要な部品に間違いありません…
で、でも私1人では直せませんから…

あ、大丈夫ですよ。もうすぐ【鍛冶屋】ベリンさんが来るはず…

……

…カメリナ?

……

……(何だか泣いてしまいそうだ)

…あはは、私が…そうですよね…あはは…
大きなお世話でしたよね…あはは…ハァ…

いやいやいや、そうじゃなくて…

じゃあ、ベリンさんが来られたら一緒に修理しますね…

私も手伝いましょうか?

いいえ…あははは。

(笑顔がぎこちない)

(【アカデミック】カメリナは遠くを見つめている。何だか席を外したほうが良さそうだ。
小さな声で何か呟き始めた)

…過去の人たちは本当にすごい…立体映写機の隠れたパスワードも解読してしまうし、行動力もある。
しかも部品まで手に入れて…
思ったより事が早く進んで、嬉しいような気もするけど…なんだろうこのやるせない感じ…

(完全に落ち込んでしまったようだ)

…フフフッ…
私なんかいなくても大丈夫だったんじゃないでしょうか?

(それは違う気が…)

あっ、誰か来ますよ!

(ベリンとステラが到着した)

もしかして、あれがベリンさん?
この時代のベリンさんかぁ~。とっても若く見えますね!

未来の歴史Ⅲ


テル・ヌアロ神殿に来た【鍛冶屋】ベリンに部品を渡そう。

【鍛冶屋】ベリン

驚いたな。こんなモノが実在するとは!
部品と映写機をかしてくれ。すぐに修理を始めるヨ。

(部品と映写機を渡す)

ところであの嬢ちゃんは誰だい?

(アカデミックについて説明する)

ホォ。この嬢ちゃんが例の?
ふむ…だが…その…あんまり…思っておったのと違うな。

(どんなのを想像してたんだろう?)

嬢ちゃん、ちィーっと教えてくれねェか!
この部品とこの部分の連結なんだがヨ…

(ベリンが気さくに質問する)



【アカデミック】カメリナ

はい!

(アカデミックが元気を取り戻したようだ)



【ハイソーサレス】ステラ
……
(ステラが首をかしげている。話しかけてみよう)

未来の歴史Ⅳ


【ハイソーサレス】ステラの気分が良くないようだ。
理由を聞いてみよう。


【ハイソーサレス】ステラ

……

ステラさん、どうかしましたか?

…実は、来る途中であの子と同じ顔をした子を見たのよ。
あっちはあたしには気付かなかったみたいだけどね。

本当ですか?(一体何人いるのかな?)

多分そのクローンの子じゃないかしら…
気にし過ぎかもしれないけど、その子が言っていた事が気になってね…

何か言っていたんですか?

[全ては計画通り、何の支障もない]と言っていたの。
あの子たち、飛空艇が奪われそうだってのに、えらく余裕ね…

確かにおかしいですね。

それに、あのカメリナとかいう子、あたしたちの味方のように見えるけど…
あっちの計画に支障がないってことは、あたしたちの仲間のふりして…最悪、あの子がスパイってこともありえるんじゃないかしら。

スパイ…!?

シッ!声が大きい。そういう可能性もあるってこと。まだハッキリしたわけじゃないわ。
だから、おちびちゃんがそれを調べてきて!

私がですか?

あたしとベリンはこれからのことを話し合わないとだし。
それに、今あの子と一番親しいのはおちびちゃんでしょ?

はい、わかりました。

警戒する素振りを見せずに、上手く話してくるのよ。
(【アカデミック】カメリナと会話してください)

...


未来の歴史Ⅴ


ステラは【アカデミック】カメリナを疑っていた。
【アカデミック】カメリナと会話して、何を考えているのか聞いてみよう。

【アカデミック】カメリナ

やっぱりベリンさんはすごいですね。
こんなに早く修理が終わるなんて思っていませんでした。

あのね、1つ聞きたいことがあるんだけど。

何ですか?

あなたってホントに可愛いわね。
今いくつ?
あなたは未来から来たのに、どうして未来人たちと戦うの?

「あなたってホントに可愛いわね。」


あぁぁ~!頭をなでなでするのはやめてくださーい!

だって可愛いんだも~ん。

選択肢に戻る。

「今いくつ?」


(カメリナがこちらを見つめながら)
可能性を秘めている歳です。

遠回し過ぎてわからないじゃない…!

選択肢に戻る。

「あなたは未来から来たのに、どうして未来人たちと戦うの?」


私もこの時代で戦って来ました。
この時代に生きている人たちは、この時代のために命をかけて戦っています…
それなのに、自分たちの世界が滅びるという理由で、過去の人たちを滅亡させるなんておかしいと思うんです。

でも、あなたにも未来に大切な人たちがいるんでしょ?

(アカデミックが寂しそうな笑みを浮かべた)
いますけど…でもその人は私を道具としか見ていませんでした。
そしてもう1人は…

もう1人って?

みんなに優しくて、みんなから必要とされて…
みんな、その方を大切にしてるし、その人もみんなを大切にしています。

とてもいい人みたいね。…もしかして、好きな人だったりして?

(カメリナがやけに困惑している)
え?え?あ、いいえ、そんな…
ただ、いや、ですから…この時代にもいらして…

ふふ、冗談。この時代にもいる人なんだ。

その方が私の知っている未来のあの方になると思うと…
だから私は戦います。今の時代のその方を守るために…!!

そんな人がこの時代にいるなら、私も会ってみたいな。

(一瞬アカデミックが顔をふせる)
あ、ええ。必ずお会いできると思います。

どんな人か楽しみです。

(アカデミックが笑顔になった)
ですがDNクエストさんが私を信じてくださって嬉しいです。
まさか過去の方と一緒に戦えるなんて、思ってもみませんでした。

私も未来の人と一緒に戦うなんて思わなかったわ。

あの~…DNクエストさんはどこの所属ですか?
こうやって旅をしながらドラゴンと戦うってことは、有名な冒険者だと思いますが。

有名だなんて…。普通の冒険者よ。

そうでしょうか?でも、どこかで見たことがあるような…名前にも聞き覚えが…
将来、名を残す方になるのかもしれませんね。

誰かと間違えているんじゃなくて?

DNクエストさんのような容姿の人はそういません。
その武器やスキル、耳の形からして、ランバートによって滅亡に追い込まれた町の生存者のようですが…

…もしかして、私以外の生存者の記録はあった?

それは…なかったと思います。DNクエストさんが最後の生存者です。
…気にするなという方が無理ですよね。

…大丈夫。知ってたから。



DNクエスト

(…結局、真実は過去も未来も変わらないのね。
私のせいで亡くなった人たちのためにも、私には生き残る義務がある。
そして、必ずランバートを倒してみせる)

(…ところで、この子最初に見た時よりも表情がやわらかくなったわね。
話をしているうちに、だんだん元気になってきたみたい。久しぶりに人と話をしたからかな?




【アカデミック】カメリナ

あれ?あっちでステラさんが呼んでるみたいですよ。

あ、本当ね。


...




【ハイソーサレス】ステラ

DNクエスト!そろそろ行きましょ。
予定より遅くなっちゃったわ。その子はどうするつもりなのかしら?

どうする?



【アカデミック】カメリナ

私はもう少し飛空艇を見てから行きます。
もしかしたら、別の資料が残っているかもしれないので。

は~い。



【ハイソーサレス】ステラ

(ステラは疑うような目でカメリナを見た)
あら…そう。じゃあ帰りましょ、DNクエスト
あたしたちもやることがあるんだから。

はい。



【アカデミック】カメリナ

…またいつかお会いしたいですね。
私はしばらくここにいるつもりです。
(セントヘイブンに戻って【ハイソーサレス】ステラと会話しよう)

未来の歴史Ⅵ


セントヘイブンに行った【ハイソーサレス】ステラの帰りが遅い。
心配なので【ハイソーサレス】ステラの所に行って、状況を確認しよう。

【ハイソーサレス】ステラ

それで、どんな話をしたの?

(会話した内容を伝える)

どうやらその子は未来から捨てられたようね。
でも、大切な人の話を聞くと普通の少女みたいだし…
信じて大丈夫かしら!?

…だと思います。

まだ断定はできないけど、もう少しすればはっきりするわ。
(ステラがため息をつく)
王都が兵士を送りこんだみたいだから…

兵士ですか?

スチュアートが動き出したみたいね。
きっとその未来人から情報を聞き出そうって魂胆じゃないかしら。

でも突然兵士たちが押しかけて来たら、カメリナが驚くんじゃ…

あたしもそう思うけど、もう送られてしまったものは仕方ないわ。
怪しいところがなければ味方として連れて帰るつもりだろうけど…いきなり、こんな手に出るとは思わなかったわ。
こうなった以上、無事に連れて来られることを祈るだけね。

(嫌な予感がする)

…何事もなければいいんだけど。

関連クエスト





  • 最終更新:2013-04-11 10:09:24

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