Lv60 宝物を探してⅠ
【王都近衛兵】ロイ
(ロイが声を低めて話しかけてくる)
DNクエストさん、もしかして時間ありますか?
ないわけではないけど…(クエストがたまってるんだよね)
実は前に図書館を整理していたら、このようなものを発見したのであります。
(ロイが薄い紙きれを見せる)
これは何?
どうやら何かの暗号のようです。
私が解析してみた結果、宝物についての暗号のようです…
宝物だって?
はい。こっそり解読してみたのですが、お金でも買えない素晴らしい宝物をテル・ヌアロ神殿に隠しておいたから探しに行けと書かれてあります。
テル・ヌアロ神殿とは…
私はセントヘイブンの警備を担っているので行けません。代わりにお願いしてもいいですか?
宝物はテル・ヌアロ神殿のどこかにあるはずです。
宝物を探して
ロイはメモの暗号について話してくれた。
テル・ヌアロ神殿に宝物があるというが本当だろうか?
事実を確認するため、テル・ヌアロ神殿に行ってみよう。
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(何かがごちゃごちゃに埋められた痕跡がある。すでに何度か掘り返された後のような気も…)
(掘り出してみる)
(古びた日記が出てきた。汚れていて開くのが難しい)
(これ以外には何も見当たらない。ロイに届けよう)
もうこれ以上の要件はない。
【王都近衛兵】ロイの所へ戻ろう。
これが宝物?
宝物だと思っていたものは、古びた日記だった。
とりあえずロイに届けよう。
【王都近衛兵】ロイ
おかえりなさいませ。どんな宝物がありましたか?
この古い本だったよ。
そんな…宝物じゃなかったなんて…。残念ですね…
この本にさらに何かが書かれてないの?
(ロイは本をあれこれと見渡した)
フム…分厚いですが、正式に出版された本ではなく、高級日記だったようです。
内容は…読めところがそう多くないですね。手書きなので文字がたくさん擦れてて…どれどれ
(ロイは日記を開いて読み始めた)
古びた日記
某月某日快晴
ブラックドラゴンレイドに参加して長い歳月が過ぎた。
魔物たちの抵抗は激しいが、我々も完全に押しやられている雰囲気ではない。}
町に寄った時、ジェレイントさんが最近流行しているワイン味牛乳に関する噂を耳にした様子だ。
[ワイン味牛乳とはどんなものなのか?]と聞かれたので、1つ買って差し上げた。
ミルクを飲んでジェレイントさんが言った。
[カーラの料理よりは美味しい]
(それはマシだな…)
横にいたアルゼンタさんが鋭く言い放った。
[そんな毒物と流行する飲料くらい区別しろよ。舌が麻痺してるんじゃないか?]
アルゼンタさんはワイン味牛乳を約100杯も買われた。
昨日一気に全部召し上がったのではないか心配した。
すると次の日、空のミルク瓶が宿にたくさん広がっていてとても驚いた。
そして…(後ろの部分は擦れていて読めない)
(100杯も!?)
【王都近衛兵】ロイ
ウム、ブラックドラゴンレイドに参加していた兵士の日記のようですが…
アルゼンタさんがこんなに大飲みだったとは意外ですね。
そんな気はしていたけど、これほどだったとは…
あっ、DNクエストさんも前にブラックドラゴンと戦ったことがあるとおっしゃっていましたよね?
DNクエストさんも日記をお書きになってはいかがですか?
きっと重要な歴史資料になりますよ。
ウム…そうかな。
ハハハ、強制するつもりはありません。
ですが、この日記はなんだか見覚えがあります。
どこかでこんな模様の本があると聞いた事がある気が…
関連クエスト
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- 最終更新:2013-09-28 15:37:12