Lv60 妹探して三千里Ⅳ

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【王都近衛兵】ロイ

DNクエストさん。
手紙を預かっているであります。

手紙ですか?

はい、アルルーンが話したものを、私が手紙に書き写したであります。
色々お世話になったのがDNクエストさんだと言ったら、感謝を伝えたいと言われまして、手紙を書かれたのであります。

(手紙を受取る)



アルルーンの手紙

ワがトモ、DNクエストへ。
これはダイチのオウジ、アルルーンサマのはじめてのテガミだ。
これはスバらしくコウエイなことだぞ。おマエはカンシャするように!

(……本当に…もう…)

ボクのイモウトのコトでセワになった。ありがとう。ロイにキいた。
ハジめにおかしいとオモったのだ。
ロイはセントヘイブンからデれないのに、どうやってイロイロなものをサガしてきてくれるのかと……

あのトキ、ボクがイモウト、マンドリーについていっていれば……トモダチとのヤクソクくらいで……
イマ、カンガえてもムネがイタむ。
だが、このままボクがカナしんでいたら、マンドリーもカナしむにちがいない!

(アルルーン…)

ボクはあれから、キめたのだ。どんなことがあっても、ホカのキョウダイたちをマモれるアニになってみせると!
ボクはツヨくなる!
それに、ママンもイットキはねこんでいたけれど、もうウゴけるくらいカイフクした!
でも…ずっとどこかサビしそうなのだ…

ママンはもうここにはいたくないみたいだ…ここにはマンドリーのオモいデがオオすぎる…
そこでボクたちはヒっコすことにした!
だからサイゴにおマエにアいたい。テル・ヌアロ神殿にコい!
アルルーンより

(テル・ヌアロ神殿…)



【王都近衛兵】ロイ

何故、テル・ヌアロ神殿なのかはよく分からないであります。引っ越す途中の道なのかもしれないでありますね。
あそこは暑い砂漠、途中でアルルーンが煮えてしまわないか心配であります。
(ロイが真剣な表情で心配している)

アルルーンの手紙

アルルーンは、今まで手伝ってくれたのがDNクエストであることを知り、感謝の手紙を書いてくれた。アルルーンに会いにテル・ヌアロ神殿に行こう。


アルルーン

おお!ホントウにキたんだな!
ボクは、ウレしいぞ!

来るに決まってるじゃないか!本当に引っ越すの?

モチロンだ。
ママンがカナしんでいるし、あのおかしなカガクシャがいなくなったとはいえ、キケンなバショだからね!

そうかぁ…

どこにイっても、おマエとのユウジョウはワスレないぞ!
このダイチのオウジ、アルルーンサマのヤクソクだ!

私も忘れないよ。

えへへ!ウレしいぞ!
では、ボクのヒゾウのタカラモノをオクろう。ウケとれ。
(アルルーンがパンツの中をごそごそあさりはじめた)

いや、気持ちだけで十分だよ。

ん?そうか?
まぁ、このダイチのオウジ、アルルーンサマがアいにきただけでも、すごいコトだ!コウエイにオモえ!

(こいつ…)

そうだ。ムカシ、ここはヤマだった。
ボクのトモダチもたくさんいて、スみやすいバショだった…
でも、どんどんヤマはなくなり、トモダチもばらばらになった。
だから、サイキンじゃトモダチをツクるのはホシをテにイれるくらいムズかしいんだ!

アルルーンならどこに行っても友達をつくれるよ!

ハッハッハ!モチロンさ!イチドアったらトモダチさ!
コンド、ジカンがあればモジをベンキョウして、おマエにテミガをカいてやろう!

待ってるよ!

ゲンキでいろよ!イマまでありがとう!
(アルルーンがそういって手を振った。
明るく笑っていたが、どこか寂しそうに見えたのは、気のせいじゃないだろう)

これが最後ではないことを願って


アルルーンが妹を失ったセントヘイブン周辺にはこれ以上居られないという。
だが、引っ越してしまう前に最後に会い、りりしい姿を見せてくれた。

【王都近衛兵】ロイ

アルルーンに会えましたか?

はい。

元気でありましたか?

はい…りりしかったです。

彼は強い子です。
アルルーンが目指すようにきっと強くなるでしょう。

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  • 最終更新:2013-09-28 15:20:50

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