Lv56 彼の過去

テレンス・テラマイ
…なぜこのようなことに!ううむ…!
(テラマイが心苦しそうにため息をつく)
彼の過去Ⅰ
使徒ロザリンデはベルスカードを刺し、ドラゴンの宝玉を持って逃げ去った。テラマイは刺されたベルスカードを連れて王都へと戻った。
城内に着いたらテラマイからベルスカードの容態を聞いてみよう。
テレンス・テラマイ
よく来たな。DNクエスト。
ベルスカードの容態はどうですか?
ベルスカードは…うむ、峠は越えた。
だが治療は続けなければならないだろう。
これまで、彼の身体を支えていた宝玉を失い、これからどんな副作用が起こるか何もわからない状況だ……
(テレンス・テラマイが首を振る)
彼は今、地下秘密区域で休んでいる。
王都で人目を避けることができるのは、あそこくらいだからね…
彼の過去Ⅱ
ベルスカードはブラックドラゴンの宝玉を失い、どんな副作用が起こるかも分からない危険な状態らしい。
地下秘密区域で休んでいるベルスカードに会いに行こう。
ベルスカード
私の無様な姿を笑いにきたのか…?ククッ。
フンッ…貴様にこんな姿を晒すことになるとはな……
(ベルスカードが苦々しく笑う)
愚かだった。
初めからジェレイントの剣でバルナックを亡き者にできるという言葉自体が、私を誘き寄せる罠だったというのにな…
初めからあの古代人の子孫がやつの手から逃れることができたとは思っていなかった。
やつに泳がされているのかと思っていたが…
まさかあの小娘が新しい使徒だとはな…
ドラゴンの力を失った以上、私にはもう何も残っていない…
50年の歳月をかけてきた復讐が…よもやこのような愚かな形で幕を閉じるとはな。
なんとも惨めだとは思わんか?ククッ…
(ベルスカードが冷笑する)
これはあの男の浅知恵をバカにした報いなのか…?
イリュージョン、貴様なら分かるだろう。
奴は生きてきた年月に比例して邪悪で狡猾だということを。
奴は、自分が望む相手を服従させる方法を熟知している。
それが忠誠であれ、強い力を求める欲望であれ…望むものを与えて利用する。
そして、価値がなくなれば何の躊躇もなく捨て去るのだ。
あの使徒の王は、僕…いえ、イリュージョンを亡き者にしようとしていたのでしょう。…理由はよく分かりませんが。
昔…私がブラックドラゴン カーラスの宝玉を手に入れるために動いていたあの頃……貴様はある目的のためだけに動いていた。
あの男から下された、ある女を探せという命令…それが貴様の目的だった。
そうですね。イリュージョンは彼女を探すためだけに、使徒になったようです…
なったようだ?…面白い言い方をするな。
フンッ…そうだな…、あの男は自分の下に集まった者の忠義など気にもしない。
目的さえ合えばそれで十分だったのだ。
あの男が貴様を亡き者にしようとしたということは……
貴様がその女を探し出し、用済みになったか…それとも、その女を奴から奪ったというところだろうな。クックック…
とんでもないことをしたものだ、貴様は。
もういいだろう。いい加減休ませてくれ…
(ベルスカードの顔色が良くない)
(……相当怪我がひどいようだ)
(やっぱりイリュージョンは、ルナリアを王に差し出さなかったから追われていたみたいだ。
でも、まず何故ルナリアを探していたんだろう?なぜ使徒になってまでルナリアを…?)
(何故なんだ?本当に分からない……)
(……なんだか真実の鏡に影が映っているようだ。もう一度よく見てみよう)
(この場所は…変異体生息地…?
何か意味があるのだろうか?……じっとしているより、行ってみれば何かわかるかもしれない…!)
彼の過去Ⅲ
変異体生息地に行こう。
ルナリア
……
(ルナリアが言葉もなく消える)
ルナリア…これは幻か?
それとも…時間を超えてこの時代に現れた、本物のルナリア…?
彼の過去Ⅳ
ルナリアを目撃したが、彼女は何も言わず去ってしまった。
もう一度王都に戻り、テレンス・テラマイに会おう。
※次のクエストはLv.58以上で進行できます。
テレンス・テラマイ
奴との間には埋めなければならない溝がある。
しかし今は、治療に専念した方が良さそうだね。
応急処置は施したが、やはり傷が深い。痛みも相当なはずだ。
【アカデミック】カメリナや他の冒険者も手伝ってくれているんだが……君も手を貸してくれないか?
薬草を使えば、少しは痛みも和らぐとは思うのだが…
どんな薬草ですか?
おぉ…手を貸してくれるか?
関連クエスト
- 最終更新:2017-07-02 22:01:57