Lv50 彼女の足もと

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【王都近衛兵】ジョーイ

冒険者さん、あの…こんな話をするのも申し訳ないのですが…
実は、私の友人のマルコムが…
(ジョーイがため息をついている)

どうしたんですか?

私にお金を借りといて、返すお金がないので首飾りをくれると言っていたんです。
私は、それでもいいから持って来いと言いました。
ところがです!

ところが!?

その素晴らしい首飾りだか何だかをどこかで落としたと言うのです!
何か巨大な体の華麗な色をしたお嬢さんが踏んで行ったとか、わけの分からないことを言っていたのです。
まったく…。それでよくよく考えてみると、どうも魔物のことを言っているようなのです。

(その友人とは縁を切ったほうが…)

華麗な色の魔物といえば多分アイツのことなんですが。冒険者さんが行って、その首飾りの行方を調べてきてくださいませんか?

え…(私が?)仕方ありませんね。どこに行けば?

朽ち果てた神殿に行って、(確認中)のお腹の中にマルコムの首飾りがあるかを確認してください。
よろしくお願いします。

朽ち果てた神殿で


朽ち果てた神殿に行き、【王都近衛兵】マルコムが落とした首飾りを探してみよう。
魔物が食べてしまったかもしれないらしい。


【王都近衛兵】ジョーイに報告


何も見つからなかった。【王都近衛兵】ジョーイの所へ戻り、事実を伝えよう。

【王都近衛兵】ジョーイ

どうでしたか?
首飾り…首飾りはありましたか!?

ありませんでした。

そ、そんな…(ジョーイが肩を落とす)
もしかして、マルコムが私を騙したのでは?
借金を返すのが嫌で、首飾りを無くしたなどと言って、同情させようとしたんでしょうか?

どうでしょうか…

とにかく、ありがとうございました。
マルコムと直接会って、きちんと話をしてみようと思います。

お金は返してもらってください。

本当はお嬢さんがどうのこうの言っている時点で、内心不安だったんですよね。
お金なんて貸すんじゃなかった。
(ジョーイは後悔している)

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  • 最終更新:2013-04-10 13:43:59

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