Lv50 [外伝]遭遇>>>姉妹、しかし…




アカデミックステーション

(接続が不安定になったと思ったら、新たなメッセージが再生され始めた)

そして、また別の記録

新たなメッセージが届いたようだ。
アカデミックステーションのところに行って確認してみよう。

XD-02:記録No.XX

私たちは、ただの道具にすぎないんです。
私たちを創り出すジャスミン姉さんは、一体何を考えてるんでしょう。

真実を知って絶望し、倒れていった子たちをたくさん見てきました。
中には、その運命を受け入れられず、闇と手を結んで生きのびた子もいます。

その子たちを責めるつもりはありません。
最後に選んだ手段が違っただけ…私だって、彼女たちと同じように生きるためにあがいてきたんですから。
他の子たちも私のように運がよかったら…あんな危険な道を進まずに済んだのに…

私は生き延びて、私の任務を…この世界を護るという任務を全うする…!
全ての姉妹たちを救うことはできないけど、
そして、一人でも多くの姉妹たちを、明るい安全な未来に導くの…!

真実が知りたければ…変異体生息地に来てください。

真実とは…?

メッセージには、変異体生息地に来るよう書いてあった。
変異体生息地を調査しよう。

怪我を負った調査員

ハァ…うっ、魔力が…もう空っぽに…

あなたは、あの時の…!

…フフ、誰かと思ったら。マナレージに不時着した、ジャスミン姉さんの妹の1人ね。
クッ…アイツと銀光のエルフのみならず、お前も…今すぐ…ウウッ!!

ジャスミン姉さんの妹は私一人です。
私を今すぐ…どうしようっていうんですか?

フフッ…まだ何も知らないのね。かわいそうな子。
確かに、お前だけじゃない、たくさんの姉妹たちがあの女に騙された…!
憎きジャスミン…私たちは皆、アイツの道具にすぎない…

姉妹たち?どういう意味ですか…!

素直に答えてもらえると思うのか?バカ正直なやつ…
ウウッ、ハァ…もうダメだ…

(どうしよう、傷が深いのかな…)

フフッ…いいか?これが、お前の末路だ。
私たちは、こうして!虚しく…消えるしかないんだ!
フフ…待ってろ。
お前が、私のように哀れな姿を晒さずに済むように、この手であの世に送ってやる!

私を…脅迫してるんですか?

(黒服の少女は返事を返さない。
彼女は高笑いしたかと思うと、そのまま姿を消してしまった。
仕方ない、別の手がかりを探そう)

姉妹との出会い

黒い服を着た調査員は姿を消した。
奥に進んで、他の手がかりがないか探してみよう。

過去の調査員

ついに…真実にたどり着いたんですね。XD-26…
いいえ、キャラクター職 DNクエスト

(なんだか聞き覚えのある声だ…)
この声…もしかして、あなたは!?

そう。
あの日、マナレージに不時着したあなたに、メッセージを送ったのは私です。
あなたが無事にメッセージを見つけてくれて、本当に良かった…

でも…あなたの言葉を、全部信じたわけじゃありません。

けれども、あなたはここまでやってきた。そうでしょう?
あなたも…本当はもう、疑っているのではありませんか?
彼女、ジャスミン姉さんを。

…そっ、それは…

私だって、姉妹であるあなたに、こんな辛い話をしたくはありません。
でも、このままでは…あなたは何も知らないまま、ひと月もせず消えてしまう…!

私が…消える?

そう、あなた…いえ、私たち姉妹は、もうすぐ消えてしまう。
私の名前はDNクエスト。あなたと同じ…
ジャスミン姉さんのコードネームで言えば、XD-02…それが私の名前。

私と…同じ…

心の準備は、できましたか?
私たちとジャスミン姉さんの「真実」を知る準備は…

…話してください。姉妹とはどういう意味なのか。ジャスミン姉さんの「真実」とは、何なのか…

…ジャスミン姉さんと私たちは、普通の人間じゃありません。
少なくとも、私たちは。・・・私たちは、生まれたんじゃない。造られた存在なんです。

作られた存在?

そう。作られた存在。いいですか…
(純白の調査員は胸元に手を当てる)
ここで脈打ち、私たちを動かしているのは、心臓じゃなくて…宝玉のかけらなんです。

ジャスミンはずっと昔に、とても強力な力を持った宝玉を手に入れました。
彼女はそれを30個のかけらにして、自分のクローンを造ったんです。
それが私たちなんです。DNクエストもその一人。

ジャスミンの妹ではなく、ジャスミンの複製品であるクローン
だから、私たちは「姉妹」なんです。
あなたも会ったでしょう?黒い服を着た子XD-11も、私たちと同じ、クローンです。

信じられない…

信じたくない気持ちは、私にもわかる。
私も、真実を知るまではそうだったから…
考えるたび、優しかったジャスミン姉さんの思い出が私の胸を突き刺して…苦しかった。

でも、「真実」を受け入れてからは、全てが楽になりました。
あなたと私、そしてその他の子たちも皆…
ジャスミンにとっては、ただの消耗品にすぎないんです。

私の胸には宝玉が埋まっていることを教えてくれたのは、
白い服を来た闇の女神官でした。

信じられないのなら、彼女のところに行ってみるといいでしょう。
セントヘイブンの【闇の女神官】ビスケさんなら、何かわかるかもしれません。

私は、リバーワート船着場で待っていますので…
【闇の女神官】ビスケのところに行ってみてはどうですか?
でも、気をつけて…XD-11があなたを狙っているかもしれません。

信じたくない真実

白い服を着た調査員、XD-02は信じられない真実を告げた。
彼女の言葉は真実なのか、セントヘイブンのビスケの元で確認してみよう。

【闇の女神官】ビスケ

どのようなご用件ですか?幼いお嬢さん。
お顔色が優れませんが…

(自分の身体を調べてほしいと頼む)

(ビスケが魔法でDNクエストの身体を調べる)
まぁ、こんなことって…!!
とても小さなかけらに過ぎませんが、強大な力を秘めた宝玉が、あなたの胸に宿っています。

そんな…ここには心臓じゃなくて、宝玉が宿っているんですか?

はい。本来あなたの心臓があるべき場所には、宝玉が埋まっています。
かなり注意深く調べなければわかりませんが…うまく隠しましたね。
そう簡単なことではありません。

関連クエスト



  • 最終更新:2017-05-24 20:07:15

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