Lv34 デレクの正体

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【将軍】ダグラス

おお、お前か!
非常事態だ。ちょうどお前を探していたところだ。

非常事態?

騒動


【将軍】ダグラスと突然起きた事件について会話しよう。

【将軍】ダグラス

城内に国王陛下のお姿が見えないのだ。
このことが知れわたったら、国民はとても動揺するだろう。
外部には一切秘密とし、一刻も早く陛下を捜し出さねばならない。

国王陛下が行方不明…。

そうだ。
今、【王都近衛兵】デレクが心当たりがあると捜しに出たので、彼を信じて待っているのだが…。
私と公爵も兵士たちに命じて捜査させている。
お前にも何か心当たりはないか?

デレクが捜しに行ったんですか!?

なんだ?突然大声を出して。
顔色が悪いぞ。一体どうしたんだ?

デレクは国王を亡き者にしようとしています!

なんだと!?一体何を根拠にそんなことを言うのだ!
そんなこと、あるわけがないだろう!

証拠はありませんが、本当です!

…その可能性も考慮して捜査を続けるが、お前、まさか彼を陥れるつもりではないだろうな?
(にわかには信じられない様子だ)
ともかく…調べてみよう。下がってよい。

信じてください。

兵士に国王陛下の行方を聞いてみたが、まだ何の手がかりもないのだ。一大事だ…。
(【王都近衛兵】ジョーイに、国王陛下を目撃したか確認してください)

ジョーイの好奇心


【王都近衛兵】ジョーイに【国王】カシウスの行方を知っているか聞いてみよう。

【王都近衛兵】ジョーイ

冒険者さん、大変であります!
やはり、体が弱っているようであります…。
調子が良かったので、しばらく特製の漢方サプリを飲んでいなかったのがいけなかったようであります。いやぁ…

もしかして、また幽霊を見たんですか?

え?どうして分かったのでありますか?冒険者さんすごいですね。
そうなんです。前と同じように、城の外へ出られる国王陛下の幽霊を見たのであります。
後を追ってみたのですが…

(幽霊は怖いって言ってたくせに…)

その幽霊、黒竜の塔に入って行ったのです。
それで、怖くてそれ以上後を追うことができなかったのです。
魔物がウヨウヨしているような所に行くのはごめんであります!

(頼むよ近衛兵…)

将軍の命令で、これからまた行かなければいけないのですが…。
もし戻りが遅くなれば、残業手当で特製漢方サプリを買って飲もうと思います。
ふぅ…この疲労…、やはり先週の夜勤のせいに決まっています。

黒竜の塔へ


黒竜の塔で【国王】カシウス行方を捜そう。


救出


黒竜の塔で龍の使徒に取り囲まれていた【国王】カシウスを救出した。
彼に事のいきさつを聞いてみよう。

【国王】カシウス

ハックション!ま…魔物に囲まれて、危うく死んでしまうところであった。
た、たしかにデレクは、我が友がここに来ると言ったのだが…
変じゃ…

だまされたんですよ。

なんと!?な、なぜデレクが余をだますのじゃ?
(カシウスは事のいきさつを聞いて驚いた)
し、信じられぬ…。わ、我が友は?彼は無事なのか?

分かりません。

は、早く戻らねば!我が友を助けねば!
【将軍】ダグラスに命じて一刻も早く捜し出さねば!

無事帰還


【将軍】ダグラスの所へ行き、状況を報告しよう。

【将軍】ダグラス

お前が国王陛下を捜してお連れしたのだな?よくやった!
…この前、お前の言うことを信じなかった私が悪かった。すまん。

いいんですよ。

国王陛下は休んでおられる。
直接お前に礼を、とおっしゃられたが、今は大変お疲れのようだ。

お前が出た後に調べてみたら、デレクの奴、密かに龍の使徒と手を結んでいたことが分かった。
みすみす見逃していたようだ…。

それで、デレクはどうなったんですか?

兵士に後を追わせているが、もう手遅れのようだ…。
だが、国王陛下がご無事で何よりだ。すべてお前のおかげだ。

(ダグラスが笑顔を見せる)

それにしても…王都近衛兵をたぶらかして利用するとは!
龍の使徒どもめ…許せん!!

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  • 最終更新:2013-04-01 11:40:36

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