Lv21 [称号]「魔族Lv1」戦闘の基本は魔力Ⅰ
【ハイソーサレス】リアーナ
ばかみたいに力ばかり主張するものたちが、私の目の前から消えてしまったら良いのに。
(心中穏やかじゃなさそうに見える)
フン。
お前も間違いなく魔力より力が戦闘にずっと助けになると考えてるんだろう?
魔力も力くらい重要だと思います。
私の気分を合わせてやる必要はないわ。
この頃の冒険家たちは、みんなバカみたいに大きな剣を背負って歩くのが流行らしいわね。
品もないし、なんて悪趣味なの…。
戦闘というのはね、そんなに大きな武器を持ち歩いてたら肩がこってしまうの。
まだ未熟な者たちが、本当の戦い方を知らないというのは惜しい、実に惜しいわ…。
本当の戦い方ですか?
そう、肩が抜けるくらいソードを振り回すのは本当に品がないじゃない。
戦闘というものは、こうやって優雅に。
(腕を伸ばすリアーナ)優雅にやらないと。
優雅な戦闘って…
何?その信じられないという顔は。
魔力を活用すれば、戦闘をはるかに優雅にできるのに、みんな力やら根性やら…本当に理解できないんだから。
フ~ム、あなたの顔は私のタイプだわ。
特別にあなたには優雅に戦う方法を教えてあげようか?
そ…そうですね。考えてみて…
本当に?
私の授業を受ければ、魔族の称号を手に入れられるはずなのに…。
魔族?悪魔の称号ですか?
プフッ。
悪魔を意味する魔族じゃなくて、魔力を扱う一族という意味の魔族よ。
魔族の称号を掲げれば知能が上がり更に強力な魔法を使う事ができるの。
教わります!
【ハイソーサレス】リアーナと会話
新しい称号についてリアーナが何か知っているようです。彼女と会話してみてください。
【ハイソーサレス】リアーナ
いったん、あなたが称号を掲げるに相応しい実力を持っているか確認しないとね。
今まで頑張って戦ってきたなら、死の沼くらいは簡単に通過できるんじゃない?
やってみます。
フフ。
まだ私の話は終わってない。
死の沼をただ破るのはあまりに簡単だから、一つ条件をつけよう。
条件ですか?
うん。
死の沼をクリアしても必ずCランク以上でクリアして帰ってくるのよ。
どう。簡単でしょ?
分かりました。
魔族の称号を獲るのは、そんなに簡単じゃないはずだから、しっかり覚悟しなさい!
死の沼がどこにあるか分からないことないわよね?
魔族称号を取りたいのなら早く行って Cランク以上でクリアしてくるのね。
それが私の最低条件よ。
死の沼をCランク以上でクリア
リアーナの称号「魔族」を手に入れるため最初のテストは死の沼をCランクでクリアすることだ。
【ハイソーサレス】リアーナと会話
リアーナの称号試験、最初の関門を突破した。
キャデラックの【ハイソーサレス】リアーナの所へ戻って二つ目の試験をもらおう。
【ハイソーサレス】リアーナ
ほぉ~?
思ったより早く戻ってきたわね。
軽く終わらせて来ましたよ!
自信満々なところはいいわね。
基本はできてるみたいだから、最低限の条件は満たしたものとするかな…。
ありがとうございます。
間違いなく素質はあるみたいだけど…、まだ魔族の称号を与えるには、かなり不安だわ。
もう少し優雅に戦えたら良いんだけど…。
どう戦えば優雅なんですか?
例えば…、白鳥の翼のように柔らかいながらも美しく。
くるくるふっくら。
羽のように軽~く、チーズケーキのように甘~く。
…まったく分かりません。
フン。
まだこういった高次元の美しさを理解できないのね。
本物の優雅さは危機に瀕した時に出てくるもの。
今回は少し危険な課題を出してみようかしら?
聖域-中心-の一番奥深い場所にはシャドーダークと呼ばれる古代の悪霊が暮らしてるわ。
あいつは下品なものを見ると、容赦なくその鋭い触手で切り裂いてしまうのよ。
…ひょっとして生き残った優雅な人はいますか?
これまで…残念な事に、シャドーダークの目には全部優雅に映らなかったようよ。
さあ、これから私が何をさせるかは分かってるでしょう?
まさかそいつと戦えというんじゃないでしょう?
ピンポーン。
あなたが行って本物の優雅さを見せてやっておくれ。
優雅な魔法の力でそんな頭の悪い魔物くらい、一瞬で倒せるでしょう?
やってみます。
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- 最終更新:2018-06-20 16:59:09