Lv17 アルゼンタと牛乳




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アルゼンタ

…腹が空くな…。

………?はい?

うーん。何がいいかな…。
そうだ、あれがいい。急にあれが食べたくなった。

あれって何ですか…?

それはほら、少し前に流行ってたじゃないの。知らないの?
香ばしいワイン味のミルク

おなかがすいているのにミルクでいいんですか?

まったく。若いからってこんな事も知らないなんて。
当代きっての詩人でありそして詐欺師で有名なパンセという人が、香ばしいワイン味のミルクを飲んで、涙を浮かべてこう叫んだと言われてるのよ。

(…そんなの知らないです…)

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詩人パンセ

ああ…そう、これ!これ!これ!これだよ!
この味こそイベリア半島でタンゴを踊る農夫の願い、そう、豊作を願う心がそのまま込められている真のワインの味がする牛乳だ~!もう、死んでもいい~!

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…ところで、それはどこで手に入るんですか…?

アルゼンタ

分からない。に行けばあるんじゃないかしら?
あっちの、人間が住む所に店があるでしょう?

まあ、雑貨商人がいるにはいるけど…。

それじゃあ、その雑貨商人だかなんだかから買って来ればいいじゃない。
人間の店には物があふれてるんだから。

そこにならあるでしょう。

分かりました。

すぐに持ってきて。ちょうど退屈してたところなの。
(アルゼンタはつまらなそうな顔で首を振った)

アルゼンタの飢え

アルゼンタ香ばしいワイン味のミルクを飲みたいようだ。
店で買えるかもしれないので、【雑貨商人】メイに会いに行こう。

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【雑貨商人】メイ

最近は品物がなかなか入ってこなくて心配だわ。
売りたくても売れないものがたくさんあるんだから。

香ばしいワイン味のミルクはありますか?

香ばしいワイン味のミルク…ああ!それね!それなら知ってるわ!あるにはあるんだけど…ちょっとレシピブックを調べてみるわね。
(メイはおそろしく古い引き出しを漁り始めた)

あ、あった!

こうしてレシピが残っているところはほとんどないのよ。
少なくとも50年前に流行した飲み物だから。冒険家さんは運がいいわ。フフ。
(メイが軽快に古いレシピブックを振り回す)

え?50年…?

う~ん、もしかしたら、今でも通じる味かもしれないわよ。
ちょうど材料があるから、ちょっと作ってみるわね。
ただし、香りを出すためには発酵した木の実がいくつか必要なの。
取って来てくれる?

どうすれば手に入るんですか?

前は配達してもらったんだけど、荷物を運ぶ馬車を魔物たちが襲撃して全部持って行ってしまったの。
向こうのマローダ山岳コボルトたちが、甘いものが好きだから持って行ったらしいんだけど…奪い返してきてもらえる?

とにかく取って来ます。

発酵した木の実は5個くらいあればいいわ。
それじゃ、あんたが行ってる間に、注文の飲み物を作っておくわね。


メイのレシピ

雑貨商人メイが持っていたレシピ通り飲み物を作るためには発酵した木の実が必要だ。
マローダ山岳コボルトたちが奪って行った発酵した木の実を持って来よう。

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材料集め完了

発酵した木の実を集めた。
キャデラックの【雑貨商人】メイの所へ戻り、アルゼンタがほしがっていた飲み物を作ってもらおう。

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【雑貨商人】メイ

あっ、持ってきてくれた?発酵した木の実

(持って来たものを差し出す)

ちょっと待っててね。準備しておいたから。
(メイが巨大な鍋を指差した)

…ここに、できてるからね!

量が…ちょっと多…いですね…?

私も作るのが初めてだったから、量がよく分からなかったの。
あれこれ加えてたらこんなに。へへっ。

あの…。作ったついでに町の人たちにおすそ分けしようと思うんだけど…。配達をお願いしていい?
その代わり、この香ばしいワイン味のミルクはタダであげるから。

ええ、そうしましょう。

あっ。ありがとう!
それじゃあ…まず最初は【倉庫管理員】ルバートさん、その次は【紋章学者】ベイリーさん、最後にあっちの飛空艇の近くにいる【自称乗務員】ケビン
この3か所にお願いね。

じゃ、まず【倉庫管理員】ルバートさんに持って行ってね。
いろいろ面倒ですみませんね。

メイの配達依頼Ⅰ

香ばしいワイン味のミルクを作った。
【雑貨商人】メイの頼みで、ミルクを数箇所に配達し、その代わりにタダでミルクをもらえる事になった。
まず最初に【倉庫管理員】ルバートの所へ行こう。

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【倉庫管理員】ルバート

え?これは何ですか?
私に預ける荷物ではないようですが?

(ミルクを渡しながら状況を説明する)

ああ。メイちゃんが?それはありがとうございます~。ちょうどのどが渇いてたところなんです。
おいしくいただきますと伝えてください。

分かりました。

それじゃ、預ける物があればまたいらしてください。
(次は【紋章学者】ベイリーの所へ行ってください)

メイの配達依頼Ⅱ

香ばしいワイン味のミルクを作った。
【雑貨商人】メイの頼みで、ミルクを数箇所に配達し、その代わりにタダでミルクをもらえる事になった。
次は【紋章学者】ベイリーの所へ行こう。

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【紋章学者】ベイリー

こんにちは。
今日は私に何のご用ですか?

(ミルクを渡しながら状況を説明する)

え?メイが作った飲み物ですって?それは驚きましたね。
メイがこんな古いレシピを持っていたとは。

少し前に流行ったんだそうですね?

少し前ですって?ハハ。
これは私の祖母が若い頃に好きだった飲み物ですよ。
流行と言っても50年も前の話です。

50年…そ…そうですか。

久しぶりに祖母の事を思い出しました。メイにお礼を言っておいてください。
(次は【自称乗務員】ケビンの所へ行ってください)

メイの配達依頼Ⅲ  (*1)

どうやら香ばしいワイン味のミルクはものすごく昔に流行が終わったらしい。
最後に【自称乗務員】ケビンに持って行こう。

パターン1

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【自称乗務員】ケビン

今は飛空艇には乗れないよ!
…え?他の用だって?

(飲み物を渡しながら状況を説明する)

これ、酒じゃないの?立派な飛空艇乗りになるためには酒は飲んじゃいけないんだけどな。
…ん?ミルクか?
(ケビンは目をぱちくりさせた)

味はどう?

うわぁ~、うめえ!!
まるでイベリア半島でタンゴを踊る農夫の…ん?ところで、イベリア半島ってどこだっけ?と、とにかくこれ、ほんとにうめえよ。あ~ 飛空艇に乗って雲を見下ろしながら飲むともっとうめえだろうなぁ。
そう思うだろ?

あの飛空艇が飛び立つのを待ってるの?

うん。…そういえばヒューバートのおじさんが言ってた冒険家ってもしかして…!?
話は聞いてるよ!!おかげであの飛空艇もまた飛べるようになったんだって!?
(ケビンは興奮したようだ)

もうすぐ出発できそうだよ。

わ~すごいや!! 俺もこれで本当の飛空艇乗りになれるんだ!!
俺はかっこいいアルバトロス号の立派な飛空艇乗りだ!!
ヘヘッ!!

それじゃあメイに言って、このミルクを飛空艇の客に売る事にするよ。
売れると思わない?
ヘヘ。すぐに準備にとりかかるよ!!じゃあな!

パターン2

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【自称乗務員】ケビン

今は飛空艇には乗れないよ!
…え?他の用だって?

(飲み物を渡しながら状況を説明する)

これ、酒じゃないの?立派な飛空艇乗りになるためには酒は飲んじゃいけないんだけどな。
…ん?ミルクか?
(ケビンは目をぱちくりさせた)

味はどう?

うわぁ~、うめえ!!
まるでイベリア半島でタンゴを踊る農夫の…ん?ところで、イベリア半島ってどこだっけ?と、とにかくこれ、ほんとにうめえよ。あ~ 飛空艇に乗って雲を見下ろしながら飲むともっとうめえだろうなぁ。
そう思うだろ?

そうか。じゃあね。

うん。今度こそあのアルバトロス号が飛ぶと思ったんだけど…。
一体、何が問題なんだろう?ヒューバートに聞いても相手にもしてもらえなかったよ。
ひどいだろう?

きっと飛べるよ。

そうかな!?
ヘヘッ…そうなったらメイに言ってこのミルクを飛空艇の客に売り出さないとな。
きっと売れるに違いないよ!

パターン3

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【自称乗務員】ケビン

今は飛空艇には乗れないよ!
…え?他の用だって?

(飲み物を渡しながら状況を説明する)

これ、酒じゃないの?立派な飛空艇乗りになるためには酒は飲んじゃいけないんだけどな。
…ん?ミルクか?
(ケビンは目をぱちくりさせた)

味はどう?

うわぁ~、うめえ!!
まるでイベリア半島でタンゴを踊る農夫の…ん?ところで、イベリア半島ってどこだっけ?と、とにかくこれ、ほんとにうめえよ。あ~ 飛空艇に乗って雲を見下ろしながら飲むともっとうめえだろうなぁ。
そう思うだろ?

(ケビンは久々に夢を膨らませている)

うん。ずーっと待ってたんだ。これでもう一度飛べるかもしれないよ!!
ヒューバートが言ってたんだ。
いま、ある冒険家が飛空艇のベースパーツを探してるって!!

きっと飛べるよ。

そうかな!?ヘヘッ…そうなったらメイに言ってこのミルクを飛空艇の客に売り出さないとな。
きっと売れるに違いないよ!

パターン4

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【自称乗務員】ケビン

今は飛空艇には乗れないよ!
…え?他の用だって?

(飲み物を渡しながら状況を説明する)

これ、酒じゃないの?立派な飛空艇乗りになるためには酒は飲んじゃいけないんだけどな。
…ん?ミルクか?
(ケビンは目をぱちくりさせた)

味はどう?

うわぁ~、うめえ!!
まるでイベリア半島でタンゴを踊る農夫の…ん?ところで、イベリア半島ってどこだっけ?と、とにかくこれ、ほんとにうめえよ。あ~ 飛空艇に乗って雲を見下ろしながら飲むともっとうめえだろうなぁ。
そう思うだろ?

(完全に浮かれているケビン)

あ、そうだ!メイにありがとうって言っといて!!
ちょっとババ臭いけど…だけどきっとよく売れると思うよ。ヘヘ。

うん、伝えておくよ。

メイの配達依頼完了

【雑貨商人】メイに頼まれた香ばしいワイン味のミルクの配達が終わった。
【雑貨商人】メイの所へ戻って報告しなければならない。

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【雑貨商人】メイ

あら、配達終わったの?
うわー。早い!さすが冒険家は違うわ。
ところでミルクは気に入ってもらえたかしら?

みんな気に入ってました。

それはよかった。このレシピブック、意外と使えるかもしれないわ。
やっぱり時代は繰り返す
だけど10年くらい寝かせたものじゃだめ。少なくとも50年!!100年!!!

100年はちょっと…。

とにかくこれからも50年前のレシピを再現してメニューを増やしていくわ。フフッ。
それじゃ、約束の品をあげるわ。いっぱい入れておいたからね。

ありがとうございます。

それじゃ、さよなら。また来てね。
…さて、次は何を作ろうかな~っと。

アルゼンタと牛乳

【雑貨商人】メイから香ばしいワイン味のミルクをもらった。
もう一度キャデラック-町外れ-アルゼンタの所へ戻ってミルクを渡そう。

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アルゼンタ

何でこんなに遅いの!?
たかだか雑貨屋とかいう人間から物を買ってくるだけじゃないの!?
1人で全部飲んできたんじゃないの!?

違いますよ。新しく作ってもらうのに時間が…。

やっぱり…、売り切れになるぐらい人気じゃないの。

もう50年前に流行が過ぎてしまっていて売ってなかったんですよ。

そう、50年。
それが何?

少し前じゃなくてずーーっと昔らしいですよ…。

たったの50年が昔なら、500年前、5000年前はなんて呼べばいいの?
若いのにどうしてこんなにスケールが小さいのかしら?

(あっけにとられる)…とにかくこれ、どうぞ。

こんなに待たせたくせにたったの10本?何にでも本当に小さくてケチね。
そんなだからたったの50年をずっと昔なんてバカな事を言い出すのよ。まったく…
(イライラ)

(アルゼンタは一瞬でミルクを飲んでしまった)

ま、おかげで少しは喉を湿らせる事ができたから許してやるわ。
さ、弱虫DNクエスト!これでも持って行きなさい。

(10本も一気しといて喉を湿らせただけなんて…)}

あ… そうだ。ちょっと前って言えば、思い出した事があるわ。
怠けてないでまた来るのよ。わかった?

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  • 最終更新:2018-06-08 11:04:00

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