[ネスト]独白

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※2013/04/13現在:未実装のため変更の可能性有り


独白Ⅰ


イエロードラゴンに関わる隠れた記憶を知るためにメモリアに向かおう。

セントヘイブン(時空の庭園-入口-)
→時空の庭園(Lv.60)(イエロードラゴンネスト-メモリア-)→メモリアPart4



(声に耳を傾ける)

(かすかな声が聞こえてくる)

独白Ⅱ


過去のアイシャが残した未練によって作り出された空間。もうこれ以上何もないようだ。

ザカードの記憶

人間たちは私を目覚めさせておきながら、私の力を恐れ、砂漠の奥に私を閉じ込めた。
この砂漠こそ私の王国。人間の戦争になど興味はない。
だから私はこの王国で眠りについた。
そして、時は流れた。
退屈で静かな歳月が…

純粋な宝玉の力から生まれた私は、何の欲望も衝動も持ちあわせてはいなかった。
その私を目覚めさせたのは…私のネストを訪ねてきた恐れしらずの人間だった。

人間の名はカシウス
青二才の騎士だった。
彼は王になると言った。
いつか、王国を平和へと導くのだと…

私は平和というものが分からなかったが、その人間の話を聞くのが嫌ではなかった。
退屈していた私は彼と行動を共にすることにした。

か弱い人間。

この指一本で、その命を奪ってしまえるほど儚いこの生命に、私は興味が湧いた。

瞬間にも近い時が流れ、彼は私に愛していると言った。
私を愛している。だから共に来てくれと…

私は人間ごときが抱く感情が少々滑稽に思えた。
ただ愛を語るために私のそばにいたいなど…
ただ人間に似せて作られた私の殻を気に入ったなど…
ただただ、滑稽だった

しかし…最後に彼は私を裏切った。
自らの王国へと帰った私に彼は刃を向けた。
だが…敗けたのは私だった。人間の感情に屈した愚かなるドラゴン…

私の宝玉を火のような砂風が舞い、私は再びドラゴンとして目覚める日を待った。
人間の生命は短いが、ドラゴンは永遠の時を生きる…
宝玉が消えない限り、ドラゴンは再び息を吹き返す。

しかし、この記憶…小さな「アイシャ」の記憶は消えてしまう。
再びドラゴンとして目覚める時、「アイシャ」と呼ばれた頃の記憶は…残っていないだろう。

そう思った時、私の感情は揺れ動いた。
まるで人間のように…
まるで…「アイシャ」と呼ばれていた時、彼を愛し彼に愛される平凡な人間の娘だったかのように…

※ムービー開始

アイシャ…
今もあの声が聞こえてくる。
彼が「アイシャ」と呼ぶその声を…何度思い出しただろう?

記憶は砂漠の熱い風よりも熱く蘇る
刻まれる時よりも深く…蘇る
この感情は一体なんなのだろうか…
お前なら私のこの気持ちが分かるか?
答えてくれ、カシウス…

今、私はお前を憎んでいるのか…
お前に怒りをおぼえているのか…
自分の弱さに嘆いているのか…

それともこれは…
…お前を「愛している」ということなのか…

The End

※ムービー終了

(もうこれ以上何も聞こえてこない)

関連クエスト




  • 最終更新:2014-10-29 14:03:17

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