龍の使徒


概要

ドラゴンを崇拝する者。
「あのお方(又は「王」)」をトップに直属の部下に7人の「使徒」がおり、さらにそれぞれに独自の配下も存在。
末端構成員は日常に紛れ込んで潜伏・暗躍している者も多く、なかなか気づきづらい。
王室に仕える者や、友人、果ては聖職者でさえ龍の使徒になっている者もいた。
一度入ると脱退は許されず、もし逃げようとすれば裏切り者とされ内部の掟により始末される。
各種クエストで見る限り、末端構成員はクレリックに非常に多いが・・・

構成

末端構成員は、ドラゴン信仰の信者といった側面も強い。
一方幹部構成員にはエレナカラハンのように何かしらの個人的な目的を持っている者も多い。
人間のみならず、魔物も多数存在している。

脱退した者の末路

大抵の場合は焼きごてによる烙印(模様は不明)をされ、儀式の後に始末される。
中にはうまく追跡を逃れ通常の生活を営む者もいるが、公に姿を現すことは稀。

7人の使徒

「あのお方」に仕える直属の7人の従者のこと。
物語中において、ベルスカード→ロザリンデとなった。
ベルスカード、イグナシオ以外の従者は基本的に何かしらの目的を持っている。

構成員

征服王フェザー(あのお方)

長くベールに包まれていた「あのお方」の正体は建国王フェザーであると判明。
レッドドラゴンでもあり、ストーリー登場時にはブラックドラゴンでもある。
元々は人間だったが、モノリスの扉の中でレッドドラゴン-ルビナート-からその宝玉を受け取ったことでより強力な力を手に入れた。
また、なぜモノリスの先へと行きたがっているのか、詳細は謎に包まれている。
はるか昔、メリエンデルからこの世界が女神の夢だという事を知り、激昂した彼は絶望し、自身が神になりこの世界を作り直すと決意した。
そのため、神を倒すべく力をつけ、モノリスの先へと行こうとしていた。

使徒:カラハン

ドラゴンの宝玉を取り出す方法、あるいはドラゴンになる方法を研究していた。
結果どちらも見出すことに成功し、ベルスカードにあるブラックドラゴンの宝玉を使い自らをドラゴン化しようとしていた。

フェザーに対する忠誠心は薄い(少なくとも加入時点では皆無)

使徒:ベンシエル

不快なエルフ。(カラハン・ベルスカード談)
長年生きてきた分、知識と年輪は使徒の中でも飛びぬけている。
「あのお方」のそばで一番長く見守ってきた分、皇帝の意中を察し、理解してやれるのは彼だけ。
武力は相当で、ランバートと肩を並べるほどだそう。
彼はテレジアにのみ従うエルフの運命を断ち切るため、龍の使徒となった。
Chap10で実質脱退。

フェザーに対する忠誠心の有無は不明だが、自らの目的を完全に優先させている節がある

使徒:ランバート

プレイヤー(ウォーリアー)の父親。
直属の使徒の中では1、2を争う武力の持ち主。
古代人への復讐を誓っており、プレイヤー(カーリー)の街を襲い滅亡に追い込んだ。
彼が龍の使徒となった背景には「強さ」を追い求めるがゆえ、ただ一つ。
身重の妻に心配はかけたくない、とその事実が周囲に漏れることはなかった。

ランバートの復讐
約十数年前。
妻サティラと共にテヌ・ヌマラの遺跡、エリア・ゼロの最深部から過去に飛んでしまった。
墜落していた古代人は、生贄としてサティラを連れ去りランバートの言う"化け物"にしてしまった。
現代に戻った彼は古代人の村を探し出したが、古代人たちは「先人のやったことを擦り付けるな」と一蹴。
彼の怒りは増長し、古代人の村を潰すまでとなった。

使徒:ロザリンデ

その正体は闇に堕ちたロゼ
「あのお方」を盲目的に慕っている様子が見受けられる。
ベルスカードが退いた後に新たに「カレオンの騎士」を襲名。
バルナックを囮に使い、ベルスカードにあるブラックドラゴンの宝玉を吸収し持ち去った。
暁の預言者としての能力はその多くを失っていたが、Chap10で取り戻している。
現在の動向は不明。

使徒:イグナシオ

代々あのお方に仕える家系で、長いことセントヘイブンで【ビショップ】イグナシオとして実権を握りクレリックや兵士を使って龍の使徒の活動を行っていた。
暁の預言者を手にいれる命を受けていたようだ。

王の命令には忠実。

ロゼを手に入れた後、一時雲隠れしていたがモノリスに姿を現す。
アレンデルガーディアンネスト(4R)にて登場した際は、魔物のような姿で初めて戦闘も行う。
あれが正体であったのか、あるいは遁走するための身代わりかは不明。

使徒:エレナ

ダークエルフの元女王。エルフおよび人間に対して強い憎悪を抱く。
紅の軍団を率い、数々の侵攻を行っていた。
50年前のドラゴンレイドにも姿を現し、アルゼンタと戦闘。終盤の混乱にまぎれてベルスカード(とブラックドラゴンの宝玉)を王の下へと奪っていった。
20年前には暁の預言者を追いキャデラック抗争を勃発させた。

暁の預言者を巡るプレイヤーとの戦闘においてその身に汚染物質を浴び魔物化。さらに崖から落ちてその生存は絶望的。
しかし、一方の未来ではエレナの存在が確認されているため何らかの形で生きている可能性も。

使徒:タイフーン

伝説のオーク。あのガラン・オークの父親。
キャデラック抗争の際、【ベテランウォーリアー】チャンドラーの片目を奪った実力者。
「あのお方」からセントヘイブン攻略の命を受けている。

構成員(2)

各リーダー

全て「ビショップ」という称号が与えられている。
配下にアサイ族が含まれているのが特徴。

ガジャル

アークビショップネストに登場。
フジノスを目覚めさせネストを作り出した龍の使徒で、ザビルの兄。

ベスコ ヘルマートン

リバーワート廃墟に登場。
アサイ族と手を組み、彼らの遺物を利用して魔物を生み出していた。

ゼニウス

グリーンドラゴンネスト、1Rに登場。

ザビル

占拠された古代寺院に登場。
ガジャルの弟でありロザリンデの命を受け、英雄バルナックの墓を荒らした。
それ以前はヘルマートン、ゼニウスと共にロータスマーシュに派遣されていた。

カラーバ

レイクリーフ付近に出現した、赤い鎧を身に纏ったミノタウロス。
残念なタップダンサー。あの「↑↓」アクションはまずクリアできない。
おなじ紅の軍団ではあるが、エレナとはあまり仲がよくないようだ。
あのお方の直属の部下ではない様子。

【クレリック】ジェイク

[プレイヤー(クレリック)>プレイヤー]の兄弟子。
賢者の杖を奪うために【クレリック】セドリックと手を組んでいた。

【クレリック】セドリック

龍の使徒…というよりはベルスカードの直接の配下だった模様。
主君のことを「黒竜」と呼んでいたことからもそれは明らかのようだ。
賢者の杖を奪うために【クレリック】ジェイクと手を組んでいた。

ジェファート

セントヘイブン王室の御印の部屋を警備していた兵士。
捨てられたウィルドンハロウへ偽造文書を流し、荒廃させる手助けをした。
ベルスカードらによって殺害されている。

アルレント子爵

セントヘイブンで傲慢な態度をとっていた1人。
龍の使徒たちのリストを所持していたが、白薔薇の盗難にあった後、それが龍の使徒からは裏切りと判断され殺害された。

脱退者

ベルスカード

代々あのお方に仕える家系で7人の従者のうちの1人。
「カレオンの騎士」として仕えていた。
50年前のドラゴンレイドで、ブラックドラゴンの宝玉を持ち去る命を受けていた。
現在は「あのお方」へ復讐するため、龍の使徒ではなくなった。明確な目的は不明。

ベンシエル

自身がエルフの王となったため、実質脱退扱いに。

イリュージョン

ルナリアを追うため龍の使徒となるが、その力を狙う「あのお方」からルナリアを連れて逃げるため瀕死になる。
元第4の使徒。イリュージョン脱退後、タイフーンが後釜になった模様

【クレリック】オリバー

レナに15年前の事件の情報提供をするため表に出てきた。
しかし龍の使徒に捕まり、烙印を押され殺害されそうになった。
現在はセントヘイブン、【将軍】ダグラスの下で保護されている。

レナの両親

龍の使徒を裏切り、内部の掟により烙印を押され15年前に殺害された。
実はその正体は龍の使徒を探るために潜入したスパイ。

協力者

バルナック

六英雄のバルナック。
ロザリンデによりデスナイトとして復活させられ、ベルスカードをおびき寄せることに使われた。

【王都近衛兵】デレク

城内で勤務しており、【国王】カシウスと入れ替えごっこには始終ひやひやしていた。
しかしある日を堺に、龍の使徒を手を組み【国王】カシウスを亡き者にしようと計画。
プレイヤーにより、この計画は失敗に終わるが彼自身の行方は不明になった。

アサイ族

元々はロータス地域にいた原住民。
アサイシェイマンが龍の使徒の象徴を持っていることから、龍の使徒と手を組んだ事が判明した。
パドゥ族の守っていた部族の遺物を悪用し、様々な魔物・魔力を作り出している。

  • 最終更新:2017-06-16 14:17:16

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