未来人


概要

50年後の未来。
ミストランド・レッドドラゴンにより壊滅的な危機を受けている世界。
ゲーム内では【アカデミック】ジャスミンにを主軸に外伝ストーリーが展開された。

世界

ミストランドからの攻撃を強く受けており、少数の生き残った生命は地下で暮らしている。
アレンデルにある生命の木も枯れ果ててしまった。
【鍛冶屋】ベリンによる支援を受け、クローン技術が確立されている。

クローン技術

元々はプロフェッサーKによる妻を復活させるための研究。
プレイヤー(アカデミック)もクローンの1人。

ベリンコーポレーション

その名のとおり【鍛冶屋】ベリンが設立した会社。
アカデミックステーションもこのベリンコーポレーションが作っている。

未来の六英雄

【ウォーリアー】シアン、【アーチャー】トリアナ、【クレリック】エダン、【ソーサレス】アンジェリカ、アルゼンタ、ベルスカード。
なお、上記4職に当てはまるプレイヤーがいる場合、そのプレイヤーが未来の六英雄となる。

生存者

前述の通り、あまりいないと考えていい。
サブクエストで聞ける情報によれば、「前年対比約8.7%減少、人口は現在の1/5000」。

パラレルワールド

時空メビウスがこれに当たる。
未来の干渉が強すぎたため、世界が自己修正を行おうとした結果にできてしまった過剰な世界。

変化

XD-26(プレイヤーorカメリナ)の行動により本来辿るべき歴史が少しずつ変わり始めている。
現状は判明している変化は下記のとおり。
      • デイジーが宝玉を持たない状態になってしまった。
      • ベルスカードが宝玉の力を持つ時期が早まっている。
      • ジェレイントが死亡してしまった。

未来からの侵攻


プレイヤーは【アカデミック】ジャスミンの指示により50年前の過去へ。
元々はこの時代に現れた預言者の娘ロゼをモノリスに連れて行き、新しい世界を創る事が目的であった。 (*1)
しかし、ロゼが龍の使途に渡ったことにより、これを実現させることが事実上不可能に。

そこで未来の住人を過去へ移住させる計画を立てる。

【アカデミック】ジャスミンは過去の人々を排除するため、デザートストーム計画を実行。
その過程で、イエロードラゴンの封印を解いている。

一方送り込まれていたプレイヤーは現在を守るため、【アカデミック】ジャスミンと敵対する形となった。
それぞれが自分たちのいる世界を守りたい、と考えて起こした行動であり誰が悪いといったストーリーではなくなっている。

構成員

【アカデミック】ジャスミン

デイジーの一番最初のクローン。XD-00(ゼロゼロ)。
後のアカデミックを造るために生み出された。
デイジーの意思(というより宝玉の役割)でもある「全生命を守護」を強く受け継いでおり未来の人々の生存だけを考えている。
この意思は彼女にはあるが、他のXDシリーズ(26除く)にはあまり受け継がれなかったようだ。
非情な行動をすることが多いが、生み出した「妹たち」のことを本当に、愛していた。

デイジー

プロフェッサーKにより造り出された不完全なドラゴン
不完全ゆえ、本来不死身であるはずの彼女に限界が訪れた。
彼女の持つ宝玉の半分が【アカデミック】ジャスミンに。残り半分が30個に割られXD-1~30の動力となった。

XD-(1~XX)

過去に送り込まれた調査員たち。
一番最初に送られたのはブラックドラゴンが再度襲撃にきた10年ほど前だと考えられる。
「ジャスミンの妹」という記憶が受け付けられている。
このXDシリーズの中には、ジャスミンのやり方に疑問を持ち、反旗を翻した者もいた。
しかし捕獲・性格を矯正されることにより基本的には余計な心を持たないようにされている。
ジャスミンよりも遥かに少ない動力(宝玉)で動いているため寿命が定められている。
上記は他の宝玉を得ることで生きながらえる事ができる。

XD-02

アサシンのメインクエストで、確認されたアカデミック。
彼が時空を超えたにせよ、XD-07の発言(10年以上奪う)から考えても若干矛盾が生じてしまう立ち位置。
自身がクローンであることを知っていた。
本来であればとっくに宝玉の力を失いその機能を停止する運命にあったが、シルバーハンターの聖なる力により延命が可能となっていた。
最後はXD-26(外伝プレイヤー)に自身の宝玉を渡し、その活動を停止した。

XD-07

自らがクローンだということを初期に気づいたアカデミック。
10年以上、過去の調査員たちから宝玉を奪って生きながらえていた。
最後は自身の宝玉をXD-26に渡し、その活動を停止した。

XD-11

闇の力に飲み込まれたアカデミック。
XD-26(外伝プレイヤー)との戦闘後、宝玉を抜かれその活動を停止した。

XD-13、XD-20、XD-21

任務の途中で自身がクローンだということを知った。
彼女たちがどうなったかは現在は語られていない。

XD-24

XD-07に宝玉を奪われた一人。

XD-26

プレイヤー(アカデミック)又は【アカデミック】カメリナのこと。
上記は自身が使っている職業によって変化。
ジャスミンのようにデイジーの意思「全生命の守護」の役割を感じることができる。
通常プレイヤーの場合はXD-07の宝玉。
外伝プレイヤーの場合はXD-02、XD-11の2つの宝玉を吸収することになる。

XD-27、28

プロフェッサーKの研究資料を入手を目的。
イデア前線基地にて合流することになっていた。
XD-27~30のアカデミックたちは自らがクローンだということは知っている。

XD-29

元々は優しくて泣き虫な「あの子」。
しかし友達でもあるメカダックと離れた後はもうその面影はなくなっていた
【アカデミック】ジャスミンにより、矯正されプロフェッサーKの研究資料をXD-30に手渡すとその命を終えた。

XD-30

XD-26(カメリナ)にデイジーの正体を伝えた。
アルヌート渓谷で活動を停止した。

メカダック

製造番号:17-809875号。
元々は廃棄寸前だったところをXD-29に助けられ、その後行動を共にしていた。
本来飛ぶことは叶わないメカだが、XD-29との約束でいつか一緒に空を飛ぶことを夢見ていた。

クエスト

Lv60 空飛ぶメカダックⅠ

奇跡の祭壇でXD-29と共に襲撃を受け、その後記憶を無くす。
しかしXD-29との約束「空を飛ぶ」だけはうっすらと覚えていた。
その際に部品が歪み、爆発をしながらもイデア前線基地まで移動していたところでプレイヤーに発見されることとなった。
ここで「空を飛ぶ」という考えを聞いたロマンハウンドが感銘を受け追っかけをはじめ、その後友達となったようだ。

メカダックは時が経つにつれ、徐々に記憶を取り戻し本来の使命を思い出しつつあった。
あの子。XD-29がもういないことも。
記憶を無くしていた頃に友達として過ごしてたロマンハウンド・プレイヤーたちが敵(侵略対象)だということも。

その後、不恰好ながらも飛ぶことはできたが、姿を消してしまった。
ロマンハウンドはそんなメカダックが無理をしている、と探す旅に出る。



Lv60 時をかけるダック

エリア・ゼロにメカダックはいた。
しかし、本来は出会うべきはずのないことだと彼は言う。

そう。
プレイヤーは(周囲の雰囲気が変わった)とテロップが出た時点で、本来いるべきはずだった現在からいくつもの枝分かれしている現在の1つに飛ばされてしまっていたのだ。
【アカデミック】ジャスミンが過去をいじったことでこれが成功したという。
エリア・ゼロにいるアポカリプス号がその役割を果たしていることを知り、メカダックはたった一人であの巨大な敵に立ち向かっていた。
過去をいじれないように、プレイヤーが「現在」に来ないように。
しかしその結果、身体には限界がきている。

プレイヤーはメカダックの力により、本来いるべき現在へと戻る事ができた。
しかし、そこにはもう1人。XD-29がいたのだ。
なぜいたのか。それは現在では判明していない。

XD-29からすればこの現在は未来。
しかし、彼女の運命にこの未来は存在せず、メカダックと共にすぐに消えてしまう。
一体どこへ行ってしまったのだろう。



Lv60 過去の幻影

時系列的にはLv60 空飛ぶメカダックⅠよりもずいぶんと昔の話。

ロマンハウンドはまだ出会った事がない黒いアヒルと少女の幻影を見ていた。
前述したとおり、この古代遺跡は過去や未来の出来事が見えるのだ。

メカダックはもう言葉も切れ切れだが、傍らにはXD-29がいた。

未来のケビン

【自称乗務員】ケビンの未来の姿。
設定上ではプレイヤー(アカデミック)の祖父。妻はプレーリーのリリー?のようだ。
ただ、【アカデミック】ジャスミンたちがいる未来とイコールなのかは不明。

未来の六英雄:ウォーリアー

蒼き疾風の破壊者。皆の憧れでとても前向きだった事が伺える。
「いつも自分を大事にして、頑張って努力すればよしっ!
自分を見失えば、結局全てを失うも同然。常に強くあれ!」

未来の六英雄:アーチャー

輝きし銀月の化身。その弓から放たれた矢は太陽だって貫く。
個性ある六英雄の中でも、特に協調性が高いようだ。
その中でもある1人ととても親密な仲になっている。

未来の六英雄:クレリック

聖なる光の守護者。希望の象徴。
ジェレイントが力尽きる最後の瞬間を看取った。
クレリックがいなければ未来の六英雄も存在していないという重要な立ち位置。
女心をきちんとつかめておらず、デートで大変な事態を招いてしまった…らしい。

未来の六英雄:ソーサレス

暴走するマナの支配者。
ケルベロスを鍛冶屋のハウンド並みに扱う女王さま。
誰もがその足で足蹴にされたいと願い、地面に這いつくばる人が列をなしていた。
現代とは打って変わり、賭博撲滅運動の中心となっている。
単純に返済の目処が立たなくなり、撲滅するしかなかったとも言う。

未来の女王(?):レンシア

カメリナが少しだけ漏らした情報のみ。

未来の六英雄:アルゼンタ

未来の六英雄:ベルスカードがエンシェントドラゴンの宝玉を全て手にしていることからも亡くなっている可能性が非常に高い。

未来の六英雄:ベルスカード

現代とは違い、非常に優しい言葉と態度で接している。
未来の六英雄の中で最後まで生き残っている人物で、未来はベルスカードが主に守っているようだ。
経緯は一切不明だが、エンシェントドラゴンの宝玉を手にしている。

カーリー

ドラゴンをも惑わす幻惑の踊り子。六英雄には含まれていない。

??? ※職設定のみ有り

一切が謎のベールに包まれている。キャデラック出身のようだ。


  • 最終更新:2017-07-12 22:16:03

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